8/4-8/10 「三廻目」 ページ17
沢子おはようございます。今日も依頼が来ています。
沢子早速見ていきますか?難しかったら他の方と受けるのも良い手かもしれません。
三廻目
4番ホームの待ち人(Dランク)
沢子ご近所の大学生から聞いたお話です。大学の最寄り駅の4番ホームにいつも帽子を深く被ったご老人が立っているらしいです。
沢子老人は通りかかる女性全員に「アカネさんですか?」と聞くらしいです。
沢子彼が知る限り女性達は老人の言葉に反応をせずに通り過ぎていくようです。もしかしてこれって幽霊ですか?と怖がっていました。
沢子同時に何故老人はそこに立っているのか、女性達に声を掛けるのか気になったらしいです。
沢子今回はその老人が何者なのか、何故女性に話しかけるのかが気になったので一緒に聞きに行って欲しいらしいです。
沢子報酬は……解決後、彼が近くのオススメのラーメン店にてラーメンを奢ってくれるらしいです。
死期を決める医者(Bランク)
沢子これもご近所からですね。U夫婦からのご依頼です。
沢子U夫婦……旦那さんはこの前ギックリ腰で入院をしたみたいなんですけど、
沢子ある日奥さんがお見舞いに行ったらとても怖がっていたらしいです。
沢子なんでも、毎晩医者が来るらしいです。そして同室の1人ずつに毎晩、死期を「決定」するらしいです。今度は自分の番だと怖がっていました。
沢子報酬は5万円です。
赤いクレヨンの手紙(Aランク)
沢子こちらはK県のOさんからの依頼です。
沢子彼は事故物件に住んでいるようです。毎日、気付いたら郵便受けに赤いクレヨンで描かれた手紙が届くそうです。
沢子内容がグロテスクなもので、事故物件に住んでいるというのもあって恐ろしく感じたらしいです。
沢子引っ越そうにもお金がなく、見に来て欲しいとのことです。報酬はありません。
8/11-8/17 「四廻目」→←7/28-8/3 「二廻目」
30人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「募集企画」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:怜皇 | 作成日時:2021年7月14日 15時