怪異・ボロ家とは ページ1
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ここでいう”怪異”とは?
→古今東西世界各国の妖怪伝説、精霊伝説、都市伝説から創られた伝説の総称。
人々の負の感情、願いなどから発生する。
悪さをするやつ、人の助けとなるやつ、ひっそりと暮らす奴など様々である。
良くも悪くも人の意思などに左右される存在である。
怪異の解釈は参加者さんにお任せ致します。
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怪異問題を解決する組織とは?
→通称"ボロ家"正式名称はメンバーでも不明。
そこそこ都会であるが路地に入ると住宅街となっている場所にひっそりと佇む錆び付いて赤いトタンの平屋である。
目の前はギリギリ車が通れるほどの道路がある。ボロ家の両隣りは新築の家が建っている。
ボロ家には不思議と年齢問わず男女問わず入り浸っている者たちがいる。過去になにかよからぬ事をしているのかと疑った近隣住民から通報があったが警察は介入しなかった。
何かを知っているようだった……。
ボロ家の地下は広く、大規模の集会が行えるほどである。
その場所は怪異の問題を扱った組織(と言えるか)の仲介所である。組織と言っても報酬は歩合制である。
報酬を貰わずボランティアで行っている者もいる。
仲介所には様々な怪異問題が寄せられている。中には怪異かと思ったら別の問題だった(例えば屋根を誰か歩いている問題が野生動物の仕業であったとか)という件もある。
また、人間側からの問題だけでなく"怪異からの相談"も受け付けている。
沼が埋め立てられて行き場を無くした河童へ新しい住処を提供したり、先住の座敷童子が居ることを知らずに住み着き座敷童子同士で喧嘩をし、その仲裁など怪異側の問題も様々である。
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作者名:怜皇 | 作成日時:2021年7月14日 15時