いい加減自称紙の妹やめてくれ【イナイレ】 (ページ26)

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偽物ドッキリページ26

少しすると、目の前の人物に違和感を覚えた
ここは我が直感に従おう

『…あんた誰』

言ってみた
…おっ、なんかかっこよくなかった今の??

｢??何を言ってるんだ?｣

『だから、誰だよアンタ
風介じゃないよね???』

すると目の前の人物はくっくっと笑い出した

…なんだこの悪役オーラ

｢くくくっ……｣

『何がおかしいんだよ!!』

｢あー笑った、お腹痛い…｣

完全に話を聞いていない

｢ごめんねA、ドッキリだよ｣

『は？』

後ろを向いてもごもごとやり出す
振り返ったそいつは…

『お前かうさぎぃぃぃ!!!』

｢てへぺろ｣

『本物はどこに!?』

｢そこの布団にいるじゃん｣

言われて見てみれば、隣の布団で早くも寝息をたてている風介が

『全っ然気付かなかった…!!』

さっきの悪役オーラはあれか、こいつが黒ウサギだからか

納得

｢だから、僕は黒ウサギじゃない!!
お肌には気をつけてるんだから!!!｣

『お前ほんとに男かよ!!』

｢なんて失礼な!!!｣

『黙らっしゃいこの草食!!』

｢なっ…!!!よくもぉ!!｣

フェイが迫ってくる

やばいぶつか──────

『え』

｢ふん!僕だってこれくらいできるし!!｣

頬チューされた

『なんて急展開!!』

｢それはどうでもいいんだよ!｣

『ほっぺ洗うついでにもっかいお風呂入ってこようかな』

｢僕ってどんな扱いなんだろ…｣

聞こえなかったふりをしておく

そう、聞こえなかった

『てか恥じらいとかないのねアンタ』

｢ないよ｣

『お、おう…』

こうもはっきり言われるとどう返事すればいいかわからなくなるよね

｢未来じゃ挨拶みたいなもんだからね｣

『うわっなにそれ』

日本の未来絶望じゃねえか!!!

頬チューが挨拶!?
ビッチ大量発生じゃんか!!

｢…ん………なんだ騒々しい｣

風介が起きました

これだけ騒がしいと起きちゃうよねごめんなせえ

『お、風介、はよー』

｢おはよー｣

｢おはようA｣

｢僕は!?｣

｢ところでだな、さっき変な夢を見たんだ｣

｢無視しないでよ…｣

『どんな夢?』

｢もう僕は気にしないようん｣

｢アイスを食べようと冷凍庫を開けたらフェイが詰まってた
勿論凍ってた｣

『わお』

｢すげえ夢｣

フェイの顔が引きつっていたのは言うまでもない

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うわあ今回めちゃくちゃグダグダ