転生繰り返したら、何かトリップして、容姿ロリになった件【文豪ストレイドッグス】

15話【何時まで経ってもお化けは怖い】 ページ17

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「はぁぁぁ……ひっろいのぅ。流石はマフィアじゃのう」



感服した声を上げながら、廊下をトコトコと歩く。探検を始めて数十分。まだまだ此の楼閣内部は広く。わたしの此の足で歩き切れるか分からない

所々に部屋があるが微かに血の匂いがしたり、危ない、と云うか、危険な感じがするので入らない。否ね？一回入ったんだけどね？トラウマになりそうだったからなかった事したんだ！流石はマフィアだよね！！
いやぁこうやって歩き回ってると何時か迷子にな、り………………



「ぬっ………………………此処どこぞ？」



はい、云ったそばから迷いました。フラグ建ててたんだね


普通の廊下？から一変して辺りは血生臭さ香る今にも何か化けて出てきそうな廊下。地味に悲鳴聞こえるんですけど、えっ？ぇぇえ？ホラー？やだ、ホラー？貞子に追いかけられる？

悪寒がゾッと背筋を駆け巡る。一刻も早く、此処から離れなければ、祟られるか呪われそう。怨念怖い



ガチャ


「ひぃっ」



何処かの部屋の扉が開く。突発的に物陰に隠れてしまう。ヤッベ、チキン過ぎんだろ
そう思っていても、足が電動機械みたいに震えて動かない

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