転生繰り返したら、何かトリップして、容姿ロリになった件【文豪ストレイドッグス】

11話【博識だと思ったが】 ページ13

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「ゴホンッ………………」



やっと終わった撮影会。殺されると思った、撮影会で殺されるとか何か怖いんですけど

改めて、マジマジと高価そうな椅子に座って足を組む中年を見詰める。彼は、森鷗外と名乗った。私の知る限り、森鷗外は、明治辺りに名を轟かせた文豪。こんな風にロリコンでも無かった筈だし、マフィアの首領なんて物騒な事してない

私の考えは二つ。一つは此処が私のいた世界とは違う次元。次元を超えるのは何回かあったから、何となく解る
二つ目は、此処は何かしらのアニメの世界と云う事。アニメには博識なつもりだったが、こんなアニメ知らない。否、忘れてるだけかも。あれー？記憶力には自信があったんだけどなー？




「改めて玲ちゃん。初めましてと云うのは遅すぎるけど、初めまして、私は森鴎外。此処ポートマフィアの首領をしている者だよ」


「しゅりょー？」


「可愛いねぇ♡……じゃなかった、簡単に云うと1番偉い人って事だよ」


「しゅりょー！」


「うんうん可愛いねぇ。玲ちゃんその勢いで、私の…ううん何でもないよ。紅葉君頼むから刀を仕舞
ってくれ給え」


「私の玲に手を出すからじゃ」


「まだ出してないよ？！…アッ、否、今後とも、出す、つもりは無いから、ね？」





出すつもりだったのか

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