〇 ハロウィーン ページ5
遂に待ちに待ったハロウィン当日
Aはウキウキしながら夕食の時間を待っていた
フ｢いいか？分身薬を混ぜたお菓子を厨房の料理にこっそり混ぜるんだ｣
『厨房？私入ったことないよ』
ジョ｢簡単さ、着いてきて！｣
今年の悪戯は同じ人物を大量発生させる案に決まり作戦準備に取り掛かっていた
何事も無かったかのように大広間に戻り料理が出てくるのを今か今かと待ち望む
『皆食べた瞬間もう1人の自分が現れて驚くよ！』
フ｢さてどれだけのやつが俺たちが混ぜたお菓子に食いつくだろうな｣
ハー｢貴方達またなにか企んでるの？｣
突然後ろから声をかけられて慌てて振り向くと腕を組み仁王立ちするハーマイオニー・グレンジャーと呆れ顔をしたロナルド・ウィーズリーがいた
ジョ｢そんなわけないだろう？俺たちは純粋にハロウィンが楽しみなのさ！｣
にこやかに返答するも彼女達にはバレバレなようでﾊｧとため息をひとつこぼした
『それより貴方達いつも一緒にいるポッターとは別行動なの？』
ロ｢さぁな。授業が終わってすぐロックハートに連れてかれちゃったから｣
『うわぁ…それはご愁傷さまね』
ハー｢あら、私はハリーがとても羨ましいわ｣
『え"』
さすが優等生のグレンジャー…
そうﾎﾞｿｯと呟くと聞こえていたようでｷﾞﾛｯと睨まれる
ハー｢私が優等生ならなんで貴方に1度もテストで勝てないのか疑問でしかないわ｣
『いやぁ…そればっかりはなんとも』
いつも悪戯ばかりしている問題児のAだが成績に関してはとても優秀なのだ
ハーマイオニーの視線に耐えられなくなりトイレに、と席を外し大広間から出る
『…ﾊｧ〜』
ド｢せっかくのハロウィンなのにため息か｣
『…………別にハロウィン自体は最高よ』
いつも横にいる大柄の男の子2人は連れていないマルフォイと鉢合わせた
最近マルフォイとよく会うな…
ド｢それなら大広間にいなくていいのか？君たちのことだからてっきりバカ騒ぎでもしていると思っていたがな｣
『さっきまではね。ちょっとあの場に居づらくなったの』
ド｢…そうか。なら中庭にでも行くか？｣
『………………へ？』
マルフォイの言葉に必死に頭をフル回転させるがその真意が分からず硬直してしまう
ド｢ちょうど外の空気を吸いたい気分なだけだ。着いてきたいなら好きにすればいい｣
彼なりの気遣いなのだろうかと思いながら2人で静かな中庭へと向かった
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平凡な人(プロフ) - 続編移動おめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆これからも応援します！更新頑張ってください!! (2022年4月20日 14時) (
レス) @page41 id: 6ae6cf354a (このIDを非表示/違反報告)
岡Ｐ(プロフ) - 素敵なお話し,更新楽しみにしています。 (2022年3月29日 21時) (レス) @page24 id: eaa010ae17 (このIDを非表示/違反報告)
枝水晶(プロフ) - いつも、癒されております、、！主様の物語、大好きです！！応援しています！ (2022年3月26日 23時) (レス) id: 22c04cac53 (このIDを非表示/違反報告)
花蕾 - 子世代キタァ！めっちゃ面白いです。一気に読んでしまいました!お体に気をつけて更新頑張ってください! (2022年3月26日 15時) (レス) @page20 id: ae229e33a3 (このIDを非表示/違反報告)
天の川 - や、や、や、やっと子世代ダァ！私、このシリーズ大好きです！頑張ってくださいね！ (2022年1月9日 15時) (レス) id: cf1d4c666e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ x他1人 | 作成日時：2022年1月6日 0時
