〇 乾杯 ページ30
とは言ったもののクレアが見つからない！！
『夕食の時は居たのになぁ』
大広間から出てったのは確認したけどその先が…もしかして寮に帰っちゃった？
予想以上に探すのに時間がかかりもうすぐで約束の時間になる
『…』
諦めてハーマイオニーが言ってた"そのまま"で行く？
投げやりになりかけた時探していた声が聞こえてきた
誰かと会話してる
そっと廊下の角から覗いて見たらクレアの後ろ姿
話してる相手は…………重なってよく見えない
話終わるのを待った方がいいのかな
『こんばんは、ミスシャーマン』
シ｢ｯ！ボルベール…なにか御用？｣
｢A？｣
『え』
仕方なく声をかければ相変わらず眉間に皺を寄せて不機嫌丸出しの返事をされる
だがそれよりも驚いたのが何と彼女が話してた相手はこれから会う予定のドラコだった
ド｢君、シャーマンと知り合いだったのか？｣
『あーえっと、知り合いっていうかなんと言うか』
シ｢私に煙玉を投げつけてきたのよ。おかげで大恥かいたわ！｣
『ｱﾊﾊ…』
そういうイタズラなんだから、てかそのシーン見たかったな
ド｢…またいたずらか｣
シ｢いたずらって！｣
『2人と楽しくお話するのも楽しいんだけど今ちょっと急いでて、ドラコ、シャーマンを借りるね』
ド｢え｣
シ｢は？｣
もはや連行レベルで腕をがっちり掴みドラコに手を振る
シ｢ちょっと離しなさいよ！！｣
『もー大人しく寝てて』
幸い3階トイレから近くに空き教室があったためそこに入り彼女の口に眠り薬を突っ込んだ
『これって全部飲ませていいんだっけ』
ハーマイオニーから貰った薬を一滴残らず彼女の喉に流し込めば忽ち静かに眠ってしまった
ロ｢あ！A遅いぞ！｣
『ごめんごめん、思いのほか難航してさ』
ﾊｰ｢その話は後よ。きっかり1時間で戻ってしまうわ。…髪を入れて｣
ドロドロとした緑色っぽい液体(？)が入ったグラスを持たされる
ロ｢うえ〜、クラッブのエキスだ…｣
『思っても言わないでよ』
ﾊｰ｢乾杯｣
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平凡な人(プロフ) - 続編移動おめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆これからも応援します！更新頑張ってください!! (2022年4月20日 14時) (
レス) @page41 id: 6ae6cf354a (このIDを非表示/違反報告)
岡Ｐ(プロフ) - 素敵なお話し,更新楽しみにしています。 (2022年3月29日 21時) (レス) @page24 id: eaa010ae17 (このIDを非表示/違反報告)
枝水晶(プロフ) - いつも、癒されております、、！主様の物語、大好きです！！応援しています！ (2022年3月26日 23時) (レス) id: 22c04cac53 (このIDを非表示/違反報告)
花蕾 - 子世代キタァ！めっちゃ面白いです。一気に読んでしまいました!お体に気をつけて更新頑張ってください! (2022年3月26日 15時) (レス) @page20 id: ae229e33a3 (このIDを非表示/違反報告)
天の川 - や、や、や、やっと子世代ダァ！私、このシリーズ大好きです！頑張ってくださいね！ (2022年1月9日 15時) (レス) id: cf1d4c666e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ x他1人 | 作成日時：2022年1月6日 0時
