〇 秘密の部屋 ページ7
ド｢今までの態度ではそんな素振りしてなかったように見えるが？｣
『マルフォイがポッターにちょっかいばかり出すからでしょう。それにこの間グレジンジャーに対して向けた言葉もその場にはいなかったけどフレッド達から聞いた。貴方の第一印象と今までの行動は最悪だけど今の貴方は嫌いじゃないよ』
Aの中ではイヤリングを拾ってくれた件からマルフォイの好感度は上昇していたのだ
ド｢僕は本当のことを言っただけさ。…そろそろパーティーが終わるな。｣
『そうね、次はまた別のことを話しましょう。私またマルフォイとお話したいの！』
Aの言葉への返答はなかったが赤く染った耳を見ればそれだけで彼の気持ちは十分に伝わってきた
大広間でのハロウィンパーティーが終わる前に2人は何事も無かったかのように各寮の席へと座った
フ｢A！一体どこに行ってたんだ！？｣
ジョ｢せっかく悪戯が大成功だったってのに！｣
『ごめんごめん！ちょっと外の空気吸いに行ってたの！』
辺りを見渡すがそこにいたはずのハーマイオニーとロンがいない
『あの二人はどうしたの？』
ジョ｢さぁな。いつまでたってもハリーが戻ってこないから様子を見てくるって言ってたな｣
『そっか』
食べられなかったお菓子をギリギリまで口に詰め込み廊下へ出ると人溜まりが出来ていた
フ｢前まで行ってみよう｣
輪の中心まで人波をかき分けて進むとそこに居たのはハリー、ロン、ハーマイオニーの3人だった
そして生徒たちは壁を見てコソコソと3人を一瞥した
『秘密の部屋は開かれたり…継承者の敵よ、気をつけよ…？』
すぐ近くにいたマルフォイは嫌味ったらしく壁の言葉をポッター立ちに聞こえるように読んでいる
その場はダンブルドアの計らいによって解散を命じられ大人しく談話室に戻ることになった
『あの3人大丈夫かな』
フ｢何もしてないならダンブルドアが責めるはずないさ｣
『そうね』
フィルチの猫が石にされていたことも不安だったがフレッドの言葉に頷きその日は大人しく寝床についた
消灯時間前には3人は戻ってきたようで次の日には何事もなかったかのように授業に参加していた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 447人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
平凡な人(プロフ) - 続編移動おめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆これからも応援します！更新頑張ってください!! (2022年4月20日 14時) (
レス) @page41 id: 6ae6cf354a (このIDを非表示/違反報告)
岡Ｐ(プロフ) - 素敵なお話し,更新楽しみにしています。 (2022年3月29日 21時) (レス) @page24 id: eaa010ae17 (このIDを非表示/違反報告)
枝水晶(プロフ) - いつも、癒されております、、！主様の物語、大好きです！！応援しています！ (2022年3月26日 23時) (レス) id: 22c04cac53 (このIDを非表示/違反報告)
花蕾 - 子世代キタァ！めっちゃ面白いです。一気に読んでしまいました!お体に気をつけて更新頑張ってください! (2022年3月26日 15時) (レス) @page20 id: ae229e33a3 (このIDを非表示/違反報告)
天の川 - や、や、や、やっと子世代ダァ！私、このシリーズ大好きです！頑張ってくださいね！ (2022年1月9日 15時) (レス) id: cf1d4c666e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かるーあ x他1人 | 作成日時：2022年1月6日 0時
