かぐや姫と王子さま

今の日常に感謝しろ ページ5

「A、早く起きなせェ」


『そ、うご？まだ眠い…』


ただいま6:00です


総悟は毎朝私を起こしてくれる


なんだかんだ総悟は優しい





あの日みんなと出会ってから ずっと共に過ごしている


いわゆる家族のようなもの


今はこんな日々も充実してる




それにしても眠い…


「早く起きろィ、土方コノヤローが呼んでまさァ」


『なんだろ？』


とにかく行ってみよ


向かった先は土方ルーム


そこで土方さんは机に向かっていた


『失礼しま〜す！トシ兄、どうしました？」


「ああAか。これだ」


そう言って差し出したのは小さな封筒


宛名は私


私には家族なんていないのに…


とりあえず部屋に戻って見よう


あの事ではありませんように

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