思い出は大切に ページ3
道端に小さな少女がうずくまっている
とても痩せていて、今にも倒れそうだ
その小さな手には立派な刀が握られている
人々はその子を見て見ぬふりをした
『もういや、…かえり、たい』
「お嬢ちゃん、一人かい?』
声の主を見上げると、そこにはガタイのいい男がいた
その男はニッと笑い、手を差し伸べた
「当てがねーなら来い。独りよりはずっとマシだ。どうしたか知らねーが、とにかく生きろ」
少女はその手を掴んだ
この人ならきっと…
「お嬢ちゃん、名前はなんて言うんだ?」
『私は…A、ただそれだけだよ。』
「そうか、Aか!いい名前じゃねーか。
じゃあ俺も近藤勲、そんだけだ!」
これが私と
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邪悪なりんご - 2章出しました!また貼るので是非見てください! (2019年5月19日 0時) (レス) id: a89af395f8 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 邪悪なりんごさん» 返信してくれるなんて嬉しいです!!第2章楽しみにしてます。 (2019年5月18日 23時) (レス) id: 196274110b (このIDを非表示/違反報告)
邪悪なりんご - 返事遅くなってすいません!かりん様、見てくださって感激です(涙)早く2章出すので待っててください! (2019年5月18日 23時) (レス) id: a89af395f8 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 第1章とても面白かったです!次章も楽しみに待ってます! (2019年5月5日 18時) (レス) id: 196274110b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:邪悪なりんご | 作成日時:2019年4月6日 0時