悪足搔きして損はしない ページ22
酒葉 散
元私の執事だった人
昔から国の支配を目指していたのは知ってた
正直苦手だった
散は自由より権力の方が欲しかったらしい
そして宇宙の誰も勝てない完璧な軍を作りたい
まさに私と間逆の立場
平和なんてこれっぽっちも目指してない
そして今、私の目の前で仲間を傷つけられてる
「このまま殺してもいいのですが、それではかわいそうなので、取引しましょう」
『何を…?』
「姫が我々と共に帰るのなら皆さん無事に解放しましょう。ただし、大人しく帰らなければ無傷ではいられないでしょう。いかがですか?」
「A‼俺らはいい、逃げろ‼」
『誰が…。』
「ん?」
『誰が見捨てるか、コノヤロー‼』
頭には何も浮かばない
ひたすら思うのは、アイツをタオシタイトイウコト
ここで私の理性は切れた
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邪悪なりんご - 2章出しました!また貼るので是非見てください! (2019年5月19日 0時) (レス) id: a89af395f8 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 邪悪なりんごさん» 返信してくれるなんて嬉しいです!!第2章楽しみにしてます。 (2019年5月18日 23時) (レス) id: 196274110b (このIDを非表示/違反報告)
邪悪なりんご - 返事遅くなってすいません!かりん様、見てくださって感激です(涙)早く2章出すので待っててください! (2019年5月18日 23時) (レス) id: a89af395f8 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 第1章とても面白かったです!次章も楽しみに待ってます! (2019年5月5日 18時) (レス) id: 196274110b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:邪悪なりんご | 作成日時:2019年4月6日 0時