おかん’Sベビーシッターズ！【ハイキュー】 (ページ2)

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こーしせんせーとやくせんせーページ2

「こーしせんせー、やくせんせー、さよーならぁ～」

「「はい、さようなら～」」

ここ排球幼稚園では高校時代、もしくは中学時代にバレーをしてきた人が多くいる。

理由は簡単。園長があるバレー部の監督をやっていたから。

拾ったり…声をかけたり…色々な理由で保育士になった先生。

その一人がかつて烏野高校でSをしていた菅原孝支、この男である。

大学入学時はアナリストを目指していたが、

色々あって大学を中退。

そこを園長に拾われ今に至っている。

そしてもう一人。かつては音駒高校でLiをしていた夜久衛輔である。

大学入学当初から保育士を目指しており、

プロからも声がかかっていたが、こちらの道に進んだ。

園長とは高校時代から監督と選手という関係にあり

保育士を目指したのも園長の声かけと職場体験のおかげらしい。

現在はこの二人を筆頭に猫又園長の下、排球幼稚園は動いている。

その他にも元白鳥沢の瀬見英太、元伊達工業の茂庭要などもいる。

この辺りには園外にも関係者がいる。

幼稚園から少し外れ大通りに出たところには元白鳥沢の天童覚が経営するカフェがあり、

そこで同高校であった五色工もプロ業の傍らバイトとして働いている。

夜になれば元音駒の黒尾鉄朗や元青葉城西の松川一静や花巻貴大の働くバーがある。

バレーをしていたという共通点を持つ者が

未来を担う小さな子供たちを見守ることで

この幼稚園は成り立っている。

といっても過言では無い。