【HQ】白鳥沢から追い出された俺の幼馴染は青城のマネ

意外と頼もしいくにみん ページ38

『おは☆』


大分集まってきた。


そのころにはもう朝練開始５分前だったけど。


「Aさーん」




『ん？くにみんどした？』




「朝霞のSNSの裏垢見つけました〜そして、湯浅さんのも見つけました〜」




『無気力に見えてお主…やるな』




「ま、余裕ですね。これくらい」


なんだ、この子


得意なのか？それとも研磨か？！


『は〜い、監視用垢でフォローするから教えて？』




「じゃあ交換条件で先輩の垢教えてください」


え、そんなことでいいんだｗ


いつでも教えるのに


『いいよー』




「ありがとうございます」


にしても裏垢ねぇ…言ってることエグ…


『ひでぇ…私すっげぇたたかれてるな』




「ﾁｯ…やっぱ潰していいですか」


珍しくキレてらっしゃる


私が叩かれてるからかな☆


え、うれし


『まぁ…いいよ』




「気が向いたらぶっ潰しますよ。絶対。取り敢えず湯浅さんを」


この子無気力だよね？！え？！


本当に潰しそうだわ


『うわぁ頼もし〜』




「気が向いたらですけど」




『それでも頼もしいわ。うわ、やっべ。仙崎さん来たからバイチャ』


こっち来るこっち来るヤバい


「え、ちょ、ま」




「おはよ、英君」




「…はぁ…おはよう…ござい…ます」


くにみん、ご愁傷様


逃げるが勝ちなんだよ


「朝練始めるよー☆」


うっわ、仙崎さん来たの朝練ギリギリかよ


ないわー

可愛い子に可愛いといって何が悪い(作者の部活の先輩の名言)→←朝練かぁ

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