鬼の副長の妹は失声症？

35話 ページ37

沖田side

姉上が死んだ。そう思うには時間なんてかかんなかった。


自慢の弟だなわけねー
迷惑ばかり掛けて、それでもずっと俺の事を思ってくれた。ありがとうごぜぇやす
姉上


萌香｢………ｯ……(.˚‧º·(´ฅдฅ｀)‧º·˚.)｣

案の定萌香も泣いてる。
土方の野郎はいねぇか

｢萌香行きやすぜ｣

萌香｢……？…ぅん……｣
俺は、2人で部屋から出た。
姉上、見ててくだせぇ
俺ァ姉上の代わりに、萌香を守ってみせやす。


｟頼んだわ、そーちゃん、そーちゃんなら
大丈夫よ。｠


姉上の声が聞こえたきがした。
期待は裏切れねぇな。だが、しばらくは戻れそうにねェ。

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