第陸話〜僕の失態 ページ8
何時間たっただろうか?何か騒がしい。
「晶子?この騒ぎ何?」
僕は白いカーディガンを羽織ながら下へ降りた。
「華蓮様。私も分かりません。さっきまで仮眠していたので。」
二人でよく耳をすますと、誰かが『非番の奴も全員中庭に集合!過激派の赤池組が動いたぞ!』と、言っていた。
「晶子行くよ!」
「勿論です!」
〜中庭〜
「おい、西田はまだか!?」
「もうすぐ来るはずですが・・・」
「遅れてすみません!」
「おい、西田お!?」
土方は遅いの「そい」を言う前にタバコを落とした。
そこにいた隊士達は声を失った。だって西田は寝巻を着たままだったから。その艶かしさに、隊士達も絶句した。
「す、すみません!さっきまで昼寝をしてたので。」
「そ、そうか!ならいい。よし本題に入る。」
やっと土方が本題に入り、皆我に返った。その間西田は珍しくワンピース形の隊服をネグリジェの上から着ていた。西田の冬服だ。岩倉が持ってきたのだろう。
それにしても・・・色白の肌、細い手足、うっすら見える谷間、ただでさえ整った顔。さっきの西田の姿は隊士達の記憶に刻まれた。
説明が終わり、それぞれパトカーに乗った。隊士達が西田をちっらと見ると、もの凄〜い殺気を放った激怒の西田がいた。
第漆話〜僕の殺気てそんなに怖いのかな?(´・ω・`)前編→←第伍話〜僕の失態 プロローグ
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九条千尋(作者) - ありがとうございます♪ (2016年8月13日 23時) (レス) id: b16442feb4 (このIDを非表示/違反報告)
桜子 - とてもおもしろっかたです (2016年8月6日 15時) (レス) id: 9903be7bbe (このIDを非表示/違反報告)
九条千尋 - 固定ですが、固定でも名前は変えられます!小説説明欄にある、大中小の隣にあるマークを押して下さい!後は説明どうりすれば名前を設定できます。 (2016年3月1日 17時) (レス) id: bb9da017ea (このIDを非表示/違反報告)
カントリーロード - 名前は固定ですかね? (2016年2月29日 11時) (レス) id: e8737af675 (このIDを非表示/違反報告)
九条千尋(作者) - あ、ありがとうございます!原作のように思って読んでくれたなんて!本当にありがとうございます! (2015年12月2日 22時) (レス) id: 8e776f80d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:九条千尋 | 作成日時:2015年11月3日 23時