澤村「やっぱり烏野に来い！」黒尾「いや音駒に！」木兎「いやいや梟谷に！」及川「だからもうウチの子だってば！」貴方「........」僕が取り合いされないところはもうないと理解した←【ハイキュー!】

にのじゅういちっ！ ページ13

初めてAに会った時、

凄く可愛い子だなと思った。


でもなんか、笑い方に違和感を感じて。




部屋でAの頭を乾かした時、

ふわっといい匂いがしてどうにかなりそうで、




Aが電話で出て行った後に頭の中はAでいっぱいだった。



そんでボーッとしてたら木兎さんが


木兎「ん？赤葦、眠いのか？？

まだまだ遊ぶんだから外行ってスッキリしてこいっ！

ついでにAも呼んで来てくれー！」


って。


めんどくさかったけど、

Aに会いたかったから渋々向かった


庭に行くとAの声がして。






Aの家がヤクザだってこと、

一緒にいる男は連れ戻そうとしてること、

〈及川徹〉...青城の主将だ。
その人と関わっちゃいけないこと、



そして、


Aが追い詰められていること。


いろんな事が分かった。







遥可と呼ばれた男が去った後、


俺はAを抱きしめた。

今そうしなきゃ、Aが消えてしまいそうで。




どこにも行かないで欲しくて。





赤葦「.......A....」




「.....先輩....」

赤葦「.....あ、もう平気？」

「(コクン」



赤葦「....明日、行くのか？」


「...はい...」



赤葦「......そっか...」




「.....泣いたらスッキリしました..

ありがとございましt.......あ。」



赤葦「...？A？........うわ。」









及川「......A....」


そこには青城の主将が立っていた。

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