３ ページ9
『わーでっかい使徒だぁ』
アニメで見る以上に迫力あるし、本当にでかいなぁ…でかいなぁ…
『……って、使徒ぉ！？ちょ、シンジ早く逃げよう！！！』
やばいやばい、ぼーっとしてる場合じゃなかった！
私はシンジの手首を握り、必死に使徒の攻撃をよけるように逃げ回る。
どこに逃げればいいかなんて、そこまでアニメよく見てないから無理だよ！
その時、軍の発射したミサイルが使徒に向うがレーザーのようなものであっという間にミサイルが破壊。そしてその破片が私たちに飛来する
「A！」
シンジが私をかばうように覆いかぶさるが、その破片は私たちに問答無用に降りかかる
このままじゃシンジが怪我を…！
その時、ものすごい速さで私たちの前に車が止まった
「お待たせ、シンジ君、Aちゃん！こっちよ！！」
『ミサトさん！！！』
本物…本物だ…！
本物の葛城ミサトさん、かっこいい！
「早く乗って！」
「は、はいっ」
私たちはミサトさんの車に乗ると、同時に車は急速発進する
「ごめんね、遅れちゃって」
「いえ、僕たちの方こそ」
シンジは外で暴れまわっている怪物、使徒を見つめミサトさんに問いかける
「あのう、いったいあれは何なんですか？」
「あれは、使徒よ」
「使徒？」
後部座席から見える使徒が街を蹂躙する姿を私は見つめる。
確かあの使徒は、サキエル…だったかな。
私とシンジが平凡な田舎から、こんな戦地である第三新東京市に来た理由は明らかで。
父さんがあの不気味な化物たちと戦うために私たちを呼んだ。
今まで捨ててたくせに。
『……はぁ』
二人に気付かれないよう、私は小さくため息をついた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 187人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
**雪音**@テスト嫌だ(。´Д⊂) - おもしろくてとてもすきです！「わーでっかい使徒だぁ」ってもしかして…！？！！(( (2022年2月14日 2時) (
レス) @page9 id: d23b4dd949 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - さらわさん» おお！ここにも仲間が！いいですよねー、ありがとうございます！ (2020年5月15日 12時) (レス) id: af85f8939e (このIDを非表示/違反報告)
さらわ(プロフ) - 引っ張りゲームのせいで今更ハマってしまったの全く同じです笑おまけにあbまで配信してて、名作ですよね！更新頑張ってください！！ (2020年5月14日 23時) (レス) id: 62d360a22c (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - リサさん» リサさんありがとうございます！！めちゃくちゃうれしいです！！！頑張ります！！！！！！！！ (2020年5月11日 21時) (レス) id: 5c5f498b44 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！これから更新頑張ってください！ (2020年5月11日 15時) (レス) id: bb331808a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白 | 作成日時：2020年5月7日 0時
