転生したら義兄弟ができた。４ (ページ2)

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146歩目普通に平日4時間勉強して寝るから小説執筆する時間ない。ごめんねページ2

『し・か・しだ、ヴェルドラ。あのミリムと遊んでやってくれたら漫画は出すよ。戻ったら好きなだけ読めるくらいにな。』

人差し指を立てて話すフレーサ。いやいや、ヴェルドラは"今すぐ"漫画を出して欲しいんだよ。

「な、何ィーー！？そうであればやるしかないであろう！！ミリムよ、我が遊んでやるからいつでもかかってくるがよい！」

え、

えーー...

なんかノリノリだし、この竜本当に大丈夫なの？

そうして2人の戦闘が始まった。

『(それじゃ、俺はクレイマンをぶっ殺しに──)』

ビュン！

『うわっ！？』

フレーサがクレイマンとシオンの方へ歩き始めた途端、ミリムの拳が鼻先を掠める。

『なんだ、俺のこと逃がしてくれないのか？正直もうヘトヘトだよ...』

言葉通りミリムとの戦闘で精神的にかなり疲弊している。ヴェルドラと一緒とはいえフレーサには厳しいか...？

「ふむ...フレーサがいるのであれば...」

『ん、なに？』

コソコソ、ゴニョゴニョ、なんちゃらくちゃぺちゃ。

『...やるわ』

何だかフレーサの表情が一気に明るくなった。これは...？

するとミリムが一気に距離を詰めてくる。

『やばっ』

『「300ポンドキャノン！！」』

ドォォォンと辺りに轟音が鳴り響く。

ワ○ピースのあの合体技。

「(いやいや、君たちいつの間にそんな仲良くなったのさ。)」

リムルはそう思いつつ、目の前の敵に集中した。

─────

「かーめーはーめー、波ーー！！」

『ギャリック砲ーー！！』

この2人は漫画の技を再現して完全に遊んでいる。

なんだかんだミリムも楽しんでるし、別にいいんだけど。

「波動拳ーー！！」

『火拳ー！！』

...てか、精神的に疲弊してるんじゃ無かったんだっけ？

まぁいいんだけど...

とかなんとかやってる間に、そろそろ戦いは終わりの時を迎えることになる。