鎖と赤【おそ松】 2

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服を買って、街をブラブラ。
私も着てみたんだけど、お互い我慢出来なくってすぐに買って店を出たのだった。

これからどうするのか分からないけど、とりあえずおそ松に着いていく。



『ねぇ、おそ松はさ家族好き？？』

お｢えっ？まぁ、嫌いじゃない、かな｣

『私の親の顔写真で見たんだ。そしたらさ、私物凄く笑顔だったんだよね。』

お｢ふーん、でどうしたの？？｣

『私、幸せそうだったのに何故、親は私を独りにしてるの？何故、捨てたのかな。』



仲の良さそうな家族だったのに、私はもう松野家しか頼ることが出来ないのだろうか。


お｢捨てたとか、まだ断定出来ないよ？？まだ分からないじゃん。深く考えないでよ。お兄ちゃん疲れちゃうぅ〜｣

『そうだよね…私ね。これから、男性に会う。』

お｢えっ！？ちょっと、浮気！？｣


いや、そうじゃない。
あつしくんに正体を明かそうと思う。


『浮気じゃないよ。おそ松は彼氏なんだもん。特別だから、そんな事しない。ただ、昔の私を知る人を見つけたの。』


おそ松は会うことを許してくれた。
これで私は変わる気がする。

私の...正体を。


『あぁ〜！おそ松！楽しみすぎてヤバい！』

お｢だな〜。二人きりだもんな〜？？｣


おそ松は私の顔を覗く。
ん？あっそういうこと！？


『期待しないでね。何もしないから。いや、させないから。』

お｢いや、完全否定かぁ。でも、負けないから！｣

『いや、まだダメ！』


リア充爆発しろとか言われそうです。
おそ松も私もなんか幸せそうで。





お｢帰ろっか！｣

『そうだね〜』


腕に抱きついて、綺麗な夕日に向かって家に帰る。遅くなったけど、１日おそ松と過ごせてよかった。


お｢やっぱ、期待していい？？｣

『う？...どうかな〜？』

お｢えっ、答え変わってる？！期待していいの？？いいのね？｣




どうか、神様この幸せを崩さないでください。









更新遅れてすみませんでした！
遅れた分更新するつもりです！

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