糖分 4 ページ6
悟side
「__あっそういえば、今日俺と兄さんで呪霊
兄さんと変な自己紹介(?)を終わらせたあと、部屋に朝飯が運ばれてきたので黙々と食べ、そのあとは今日の任務のための身支度をしていた
「まぁいろいろあって記憶無いみたいだし、言ってもわかんねぇだろうな」と思いながら、念の為兄さんに問おうと思い振り向いたら、
どっから出したのか、縄を天井にぶら下げてその縄に首を掛けようとしていた←
で、冒頭のセリフに戻る
『はぁ?呪霊を祓いに行くだァ??それってあれだろ?幽霊みたいなもんだろ?えっ俺嫌だからね!?んな、祓いに行ったら呪われんじゃん!!死にに行ってるようなもんじゃん!!ならいっそタヒんでやるぅ!!』
五「やめろ!やめろ!だぁから呪霊は幽霊と違うっていつも言ってるだろ!!「人間の負の感情からできたやつ」って何回説明したら分かんだよ!!」
『あ"ァ!?それも同じ幽霊みたいなもんだわ!!つか、そもそも俺はお前みてぇにジュジュツ?ってやつ持ってないんだよ!!なんも能力無いの!!あれだろ、転生して超能力を持つ兄弟だったけど、どっちかしか能力持ってないっていう、よくあるパティーンだろ?俺知ってんだからな!?』
五「さっきから何変なこと言ってんの!?そんな暗くなる小説じゃないから!(?)よくないパティーンのほうだから!!」
俺が兄さんの体を引っ張りながら言うと、首に掛けようとしていた縄から手を離して真顔でこちらを向いてきた。
兄さんは昔から「呪霊は幽霊」とか言いながら呪霊を怖がっており、俺は何回も別モノと説明しているが全然聞かない。
だから、実はそのせいで任務に行かない兄さんの代わりに俺が全部行っていた
そのせいで、兄さんの有上限呪術のことを知らないっていうのもある。
で、そろそろしびれを切らした父上が、今回行く任務になんとしてでも連れて行けと言うので一緒に行くことになった…
んだけど、この状況である。
誰か助けて(白目)
『…悟くん、今なんて?』
五「よくないパティーンのほうだからって言った」
『てことは、持ってるのか?俺。そのジュジュツってやつ』
五「持ってるよ。俺とは逆のほうだけど」
『それって強い?』
五「まぁ俺の逆なら強いんじゃね?知らんけど」
『…』
五「?兄さん?」
文字数で次…!
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美結菜 - とても面白いです!続き楽しみにしています! (2023年2月10日 17時) (レス) @page41 id: f842e5f119 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月12日 20時) (レス) @page41 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
まかろに - だいすきだぁぁぁぁ!!! ギャグセンスがすきぃぃっぃ んでもってsきぃぃぃぃ(?) (2022年10月7日 0時) (レス) @page41 id: 96151534f5 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - 続きをお恵みくださいorz (2022年1月27日 17時) (レス) @page41 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)
鈴菜。 - すごい好きです!!!!更新頑張ってください!!!!!!!! (2021年10月7日 20時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海斗 | 作成日時:2021年1月8日 3時