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糖分 5 ページ7

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『…悟くん、今なんて?』


五「よくないパティーンのほうだからって言った」


『てことは、持ってるのか?俺。そのジュジュツってやつ』


五「持ってるよ。俺とは逆のほうだけど」


『それって強い?』


五「まぁ俺の逆なら強いんじゃね?知らんけど」


『…』


五「?兄さん?」


『…呪霊がなんぼのもんじゃぁぁぁあぁい!!!!!!』


五「!?(ビクゥッ」


『もぉ〜それを早く言えよなぁ、我が弟よ!そうと決まりゃァさっさと行こうぜ!!』


五「…(ポカーン」







そういうとさっさと行ってしまったお兄さん。


さっきまでとの兄のテンションの変わりように
呆然とする弟。


そりゃそうだ


天井に縄を吊るしてタヒのうとギャーギャー騒いでいたのに、自分にも呪術があると知った瞬間、あれ↑である。


誰だって弟のような反応をするだろう


つか、それが普通。


そして我に返った弟はこう思った







五「…(他の兄弟のところに)転生しようかな」














「__ここが、今回の任務地になります」






家から車で約数十分


今回の任務地、廃病院に到着した兄弟。





「ここを壊そうにも怪奇現象が耐えないせいで、なかなか作業が進まないそうです」


五「ふーん。で、階級は?」


「1級か準1級とのことです」


五「…(父上、兄さんの実力を俺に見せるためにわざと強いほうを選んだな)」






そう。今回の任務は兄の実力を弟に見せるため…


でもあるが、実はもう1つの理由もある


それは「有上限呪術」を知るため。


弟も名前だけしか知らないと言っていたが、それは五条家全体も同じ。


「六眼」を持ってして産まれてくるのも珍しいというのに、兄が持っているのは「六眼・赫」。


当時それを見て驚きのあまり焦りながら資料を見た父だったが、まさかの情報はほぼ無し。


あるとすれば、

推しのURの出現率が0.0015%の確率くらいに産まれてくる率が低いということと←

「有上限呪術」という呪術名と「無下限呪術とは逆の呪術」ということだけだった。


それを知った父は兄が物心がつき次第、徹底的に修行やらなんやらと厳しいことをやり、有上限呪術の習得をさせた


そして習得を得た兄にいざ、任務に行かせようとした父だったが五条家の長男、呪術師だというのに呪霊を幽霊と重ね、怖がって任務に行かないという事態に。


そうなってしまったせいで今の今まで、有上限呪術のことを知れなかったのである。





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美結菜 - とても面白いです!続き楽しみにしています! (2023年2月10日 17時) (レス) @page41 id: f842e5f119 (このIDを非表示/違反報告)
- 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月12日 20時) (レス) @page41 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
まかろに - だいすきだぁぁぁぁ!!!  ギャグセンスがすきぃぃっぃ んでもってsきぃぃぃぃ(?) (2022年10月7日 0時) (レス) @page41 id: 96151534f5 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きをお恵みくださいorz (2022年1月27日 17時) (レス) @page41 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)
鈴菜。 - すごい好きです!!!!更新頑張ってください!!!!!!!! (2021年10月7日 20時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海斗 | 作成日時:2021年1月8日 3時

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