糖分 3 ページ5
五条悟 side
『…ねぇ、美少年くん』
五「なに?兄さん。てかさっきからその「美少年くん」ってどういうこと」
__次の日。
五条家の起床時間は7時と決まっているため、その時間にピッタリに起きる
俺は起きれるからいいけど、問題は兄さん。
兄さんは朝が苦手なようで俺より先は絶対に起きてこない
前にどんくらい放置したら起きるんだろうと思い、あえてそのままにしたところ、
なんと、起きてきた時間は昼の12時!
もうそん時はシンプルにタヒねって思った←
で、兄弟2人して父上に怒られた
兄さんは起きなさすぎ、俺は兄さんを起こさなくてそのまま放置した罪で(←自業自得)
それ以来、俺はちゃんと兄さんを起こすようになった
朝は嫌いでも、起こしたらちゃんと起きてくれるからありがたい
支障なく起こせている
…のは良いのだが。
さっきから兄さんの様子がおかしい
何かに焦ってて目が凄い泳いでるし、百面相するし、冷や汗は滝のようだし。
で、急に落ち着いたと思えば↑さっきみたいに、まるで「君のこと知らない」「赤の他人」とでも言っているような口振りで俺に話しかけてきた
…ついに頭イカれたか?
『あー…あれだ。なんかちょっとあれがあれであーなったからさ、今記憶がないんだよね』←
五「どういうことだよ!ほぼ内容言ってねぇだろそれ。…まぁとりあえず、俺の名前が分かんないから俺のことそう呼んでんの?」
『ご名答!いやぁ、君は理解が早くておじさん助かるよ、うん』
五「いや、あんたまだ17でしょうが」
『俺こう見えて40代前半なんだぜ(ピース』
う、うぜェェ…っ
五「はいはい、寝言は寝て言えクソ兄貴。で、そうなっちゃったんなら改めて名前言わねぇといけねぇの?」
『そうしてもらえると助かる』
実の兄前にして自己紹介するとかめっちゃくちゃ気持ち悪いんですけど
五「…あーえーっと…俺は五条悟って名前であんたの実の弟。おーけー?」
一応、苗字も言っといたけど流石にわかるよな
『(つーことは、今俺は「五条 銀時」てきな名前になってんのか?転生なら苗字はあれとして、名前まで変わってることは有り得るしな)』
『それなら、俺の名前って五条銀時であってる?』
五「あってるけど…?」
…まさか、ここまでだったとは。
いや、記憶飛びすぎだろ
まぁ、ある意味苗字まで教えて良かったかもな
※文字数
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美結菜 - とても面白いです!続き楽しみにしています! (2023年2月10日 17時) (レス) @page41 id: f842e5f119 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月12日 20時) (レス) @page41 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
まかろに - だいすきだぁぁぁぁ!!! ギャグセンスがすきぃぃっぃ んでもってsきぃぃぃぃ(?) (2022年10月7日 0時) (レス) @page41 id: 96151534f5 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - 続きをお恵みくださいorz (2022年1月27日 17時) (レス) @page41 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)
鈴菜。 - すごい好きです!!!!更新頑張ってください!!!!!!!! (2021年10月7日 20時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海斗 | 作成日時:2021年1月8日 3時