探偵チームKZ事件ノート『プレゼントは知っている』

真実… ページ16

【若武目線】




あの時アーヤが帰ったあと、俺達も帰っていった…

若「明日、カフェテリアに集合だ…今後のことをきめる。」
黒 上 小「了解。」

を言い残して…

俺はあの時の事を後悔している…
それはあのあと、とても嫌な予感がしたからだ
これは絶対に当たっている気がする…
どうしてもっと早くに気づかなかったんだろう
気づいていれば、必ず一人で帰らせていなかった…
アーヤ無事でいてくれ…



しかし…

プルルル…プルルル…
黒木から電話がかかってきた…

若「どうした？こんな時間に…」
黒「大変だ！…アーヤが…アーヤがいなくなった！」
若「なんだってっ！…」
黒「さっき…アーヤのお兄さんから連絡がきたんだ…」
若「そんなっ…うそだろ…」
黒「今…アーヤがいなくなった所の周囲を調査している…明日の集合で何か分かったら言うから…」
若「わかった…」

俺の勘は当たっていた…
どうしよう…黒木みたいに今すぐ探したいけど…
嫌っ明日だっ！…明日の結果をまず待とう…

俺はそのまま寝ようとしたが
全然眠れなかった…

アーヤ…無事でいてくれ…

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