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私にも、
こんな汚れた私にも幸せはやって来ますか？
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「おねーさん、大丈夫だべか？寝心地悪かったら言ってけろ」
緑色のトサカの目立つ青年が私に告げる。
トサカにばかり目が行っていたが、酷いなまり言葉に笑えて来てしまうのも事実である。
大丈夫ありがとう、と告げようと口を開きかければ、合間に話に割り込まれる。
「もっと柔らかいベッドはないのか？ねぇちゃ……姉さんが腰を痛めるだろ。」
「はぁ〜？おめ゛ぇにきいてねぇんだっぺよ」
急に喧嘩になり始めた二人に仲良しだな、と内心思いながら苦笑を零す。
船医室に連れてこられた私は、随分と良くなった身体をベッドに腰を下ろして座ったまま、まぁまぁ、と仲裁した。
「弟がごめんなさい。私は大丈夫です、ありがとう。」
にこりと微笑めば、少し照れた様に微笑んだトサカくんにローは大きめの舌打ちをした。
こら、とローを叱れば、トサカくんは笑ってローをからかっている。
いい関係のようで微笑ましい。
大船団のメンバーと別れて、この船にはこのバルトロメオくん率いる海賊と、麦わら一味の数名、そして私たち姉弟。
今からゾウというところに向かうらしい。
私としては、麦わらくんたちと話をしたいというのに、なんせ許してくれない人物がいる。
「ねぇ、そろそろ私も麦わらくんたちと話し……」
「ダメだ」
話したいんだけど、の最後まで言える間もなく却下される。
このままでいけば、私は助けてもらったのにお礼も言えない無礼なやつである。
あの素敵な女性とも話したい。
ダメだと即答されているのをみたバルトロメオが、男の嫉妬は醜いべ〜とローを茶化す。
ローは無視を決め込み、そのままバルトロメオを追い払うようにしっしと手を動かした。
そのままバルトロメオは言われるがまま退室して行くが、退室する前私に向かって何がジェスチャーをしてくれている。
身振り手振り。
何をしているのかは全然分からないけど、にこりと微笑むとすごい勢いで飛び出して行く。
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K@RIN(プロフ) - プスメラウィッチさん» ご期待に添えられるよう頑張ります (2022年12月6日 15時) (
レス) id: 5d0ea3e05c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - そこをなんとかトラファルガーローオチでお願いします🙏 (2022年11月22日 12時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
K@RIN(プロフ) - オプチャのゆらちさん» 本当ですね！ご指摘ありがとうございます！訂正させて頂きます。 (2022年11月18日 7時) (レス) id: 2a824d496b (このIDを非表示/違反報告)
K@RIN(プロフ) - 翠さん» 感想をありがとうございます。そのようなお言葉を頂けて嬉しいです。これからもよろしくお願いします。 (2022年11月18日 7時) (レス) id: 2a824d496b (このIDを非表示/違反報告)
K@RIN(プロフ) - プスメラウィッチさん» 作品にも書かせてもらいましたが誰落ちとかは今の所無いです。 (2022年11月18日 7時) (レス) id: 2a824d496b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K@RIN | 作成日時：2022年11月15日 13時
