パーティ(第33話) ページ34
カズキ「……?は?俺の…?」
カズキは冷や汗をかきながら首輪を確かめる。
ホエミー「安心してください。今のはちょっとしたジョークです♪この首輪は爆発できませんから!」
カズキ「ジョ…ジョークって…お前…っ!」カズキはへなへなと座り込んだ。
A「大丈夫?怪我してない?」私は彼に駆け寄り、背中を支えた。
ホエミー「えへへ、私から危害を加えるつもりはないことを分かって頂きましたか?だって、これから皆様には、
最も使えない
嫌われ者で
死んでいい者へ投票する
酷く
(…!?死ぬべき人を…決める!?)
ホエミー「Aさんが仰ってた“殺し合い”ではないですが…死人は皆様で決めて貰うので、殺しにはなりますね♪」
ソウ「は、はは…何それバカバカしい…今度は何の冗談?ねぇ、なんでそんな事させるの?」
Qタロウ「その通りぜよ!大体、俺達赤の他人同士が投票し合ったって、何の意味もないじゃき!」
ホエミー「赤の他人同士ねぇ…ほんとにそうですか…?」
(…え?)
ホエミー「…まぁ、お互いを良く知らないまま本番は楽しくないですよね。今現在の皆様の関係性を示すヒントは必要かもしれません」
その言葉と同時に、どこからかタブレットが大量に乗ったワゴンが壁から出てきた。
ホエミー「今ここで、練習して見ましょう!」ホエミーは私達にタブレットを渡し始めた。
ナオ「練習って…!」
ホエミー「このタブレットは、
サラ「そんなの…!」
ホエミー「うふふ…私語厳禁
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作者名:ルーティーヌ | 作成日時:2020年5月18日 12時