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あれから数日…。私は御影先輩から言い寄られている。正直周りに見られるし(毎日)そろそろファンの子に殺されそう。
でも見てみたいな…。御影先輩がこの弱小校を強豪校にするところを。でもあの2人なら出来る気がする
玲央「あっ!いた!今日こそはなってもらうぞ!」
雪乃「貴方も懲りませんね…。というかその後ろの方は一緒に練習してた人ですか…?」
凪「多分…。君って玲央がマネージャにしたいって言ってた子?…。」
雪乃「それは分かりませんが、多分私です。」
凪「ふーん…。名前何…?」
雪乃「三日月 雪乃と申します。貴方は…?」
玲央「こいつは凪誠志郎だ!俺の宝物!」
雪乃「急に入ってきましたね。」
玲央「凪ばっかと話しやがって、俺も混ぜろー!」
凪「っわ…」 雪乃「ビクッ」 (肩を二人同時に組まれる)
玲央「これで逃げられないぞ〜今日こそはなってもらうぞ!」
凪「玲央離して…重い…。」
玲央「そしたらお前も逃げるだろ!」
雪乃「……いいですよ。マネージャーなりますよ」
玲央「今日もダメ……………っえ?今なんて言った?」
雪乃「なると言いました…」
玲央「マジで?なんで急に?試合に勝ってからって言ってたのに…。」
雪乃「私は貴方達の練習してる所を見てきました。最初の方こそは直ぐに帰りましたが、けれど日に日に見ていくうちに貴方達の練習を長時間見るようになりました。天才がより上手くところを見ていたいのです。」
玲央「…なんか嬉しいな。なっ!凪!」
凪「…!…雪乃がそこまで言ってくれるなら俺も頑張ろうかな…」
雪乃「急な名前呼びですね」
凪「だって苗字長いもん。別にいいでしょ?…」
雪乃「別に構いませんが…」
玲央「俺も呼ぶ!」
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作者名:花 | 作成日時:2022年11月26日 1時