イラスト大会 ページ4
俺はあれから絵を描き続けた。
主にからぴち。たまーに推してたすとぷりとかいれいすとかも描く。
碕「いいなー。A。絵上手くて」
あれから碕とはもうすっかり仲良し。
1、2年とは比べ物にならないくらい。
……?なんかワイワイしてる。
あ、皆だ。
美彩(みとり)「あ!Aちゃん!見て!夏のイラスト大会だって!」
咲環(さくわ)「A絶対選ばれるよ!」
イラスト大会…クラス各色団1人ずつ…か…
俺黄団だっけ。
そしてイラストを選ぶ日がやってきた。
赤団は咲環。白団は雪(ゆき)ちゃん。青団は裕翔(ひろと)。
そして問題の黄団。
先生「じゃあ、帆(ほの)さんのがいいと思う人〜」
あ、0人だ。かわいそ。
先生「じゃあ最後。Aさんのがいいと思う人〜」
その瞬間、
クラスの約全員の手が上がった。
A「え?!うそん?!何故?!」
碕「お前やっぱすげーな!」
…ちょっと嬉しいかも。
それから2学期に突入した。
あ、クラス楽しすぎて天羽の事忘れてた。
優「ねーねー。Aってさーまだ天羽に告らんが?」
A「…そんなに言うなら告ったろか?」
優「おー!がんば!」
碕「え、なになに?!天羽がどうしたん?!」
A「っ…なんもないわ!」
碕「あー分かった〜。天羽の好きすぎるんや〜(笑)」
A「うっさいわ!//////黙っとけよ!」
優「wwwwwwwww」
帰宅。
A「ただいまー」
A母「おかえり。」
そう言い自室に戻っていった。
……んー。告ったろか言ったけどどうしよ。
直接は…無理。恥ずかしいわ。
あーLINEとかは持ってない…
……手紙か。手紙やな!
よーし。早速描くぞ。
4分後ーーーーーーーーーーーーーーーー
A「よっしゃ。できた」
直接渡すんは恥ずかしいから…あ、優に頼も。
学校なり。
A「優〜!!これさ、えっと、あの…」
俺が言葉を詰まらせていると、
優「あーおっけい!分かった!渡しとくね!」
おーさっすが。保育園からの幼なじみ。
さて、返事は帰ってくるのでしょうか…
翌日ーーーーーーーー
優「A!おはよ!」
A「朝からうっさいな。おはよ」
優「はいこれ〜(笑)」
お、早いな。結構。
A「あ、ありがと」
優「因みに家帰ってから読んでだそう」
A「(ふーん学校で読んだろ)おけおけ。ありがとねー」
長休み______
芽尾「Aー!先体育館行っとるねー!」
あ、手紙読んだろ。
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作者名:匿名希望のK | 作成日時:2023年12月12日 23時