向日葵先輩 .

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ｼｭｯ





『キャー!!!!!』









また平野先輩がシュートを決めた





女子の声援が凄すぎて…()






それにしても平野先輩バスケ上手だな…





普段あんな馬鹿そうなのに…←







その能力私にください！！って思うよね笑







渚「ちょっとその平野先輩って人バスケうますぎ」



「え？！



なんで名前知ってるの？！」




岩「さっきから心の声聞こえてる」



「玄樹まで…」



渚「とにかく、私に紹介して！しなさい！」←



岩「俺にも！！！」



「…え。





.






絶対無理！！」





渚「なんで？！」


岩「いいじゃん」




「渚なんて絶対好きになるもん



あんなイケメンな先輩渡す訳にはいかん」←





岩「じゃあ俺は？」






「…玄樹は百歩譲って良いけど」





渚「最低じゃんありえない！！！！！」←


岩「いえーい！」←








あ、

今こっちに向かってピースした






え、こっちに向かって？誰が？





平野先輩か。

何したって？



え、え、ピース？何？私に？誰に？！
なにごと？！←







なんかずっとしてるけど。




渚「振り返しなさい？！Aにやってるでしょあれは！！ほら早く！！」



渚に無理矢理手首を捕まれ、

ガンガン振られた。←






渚「ほらニコニコしてる」



「あ、あははは…」




痛い。痛いぞ。女子の視線がとっってつもなく痛い。しんどいよー…


あの人本当に無自覚なんだ…






なんて私は呑気に考えていた。









.









.









岩「…なんで俺じゃ駄目なの、」









玄樹がそう呟いていたのも知らずに

16→←14(作者より)

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