俺の妻がイケメン過ぎるby凶一郎 (ページ5)

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幸せが4つページ5

現在進行形で朝野君が取り乱している。

太「そうだ！ドッキリ！ドッキリだな！？この銃だっておもちゃ…」

テーブルに置いてあった銃を取り、カチャ…と引き金を引く。辛三が危ないと言いかけるも時すでに遅し、すでに引き金を引いて、銃弾が当たった摩擦ですこし髪の毛が焦げていた。

太「……………！？」

A「まぁまぁ、現実を受け入れて朝野君」

嫌「小説とか映画と違ってありふれた普通の仕事だよ。最近は表社会から転職する人も多いって、業界誌に書いてあったし」

嫌五が週刊スパイを見せつけながら言った。

二「最近は安い公務員スパイも増えてるから自営(ウチ)は勝ち目ないねぇ」

四「大丈夫っしょ。先日もクチコミサイト星4.8の一位評価だったし」

朝野君は「(スパイにクチコミサイトとかあんの！？情報だだもれじゃん！！)」と言いたげな顔をしている。

四「いざとなりゃ、六美引き込んで美人スパイで売り出しゃ人気でガッポガッポだよ」

六「私がスパイの才能ないこと知ってるくせに。実力のないアイドルスパイなんてネットどころか、家ごと炎上するよ」

笑いながら話しているが、実際のところ間違ってもいない。そこがこの業界の恐ろしいとこの一つだ。

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