幸せが26個 ページ27
妹弟たちがそれぞれ四つ葉便を撃破したが、本丸が撃破できなかったらしい。
四『こちら四怨。やっぱり花輪は取り逃がした。車両到着まで48秒。後は頼んだよ」
A「了解」
凶「花輪便の配送車は自動運転だ。さらに、モーターを、強制停止させると証拠隠滅のため自爆する。安全にとめるにはどうすべきかわかるか?」
太「えっと…」
A「答えは簡単。走らせたまま止めればいいの」
私は腰にさしていた刀を抜いた。
凶「A、頼むぞ」
A「うん。凶一郎もね」
そして、目標地点に花輪のトラックが差し掛かったとき私は橋目掛けて刀を振り下ろした。
A「桜吹雪」
そう言うと、橋はトラックの長さ部分だけ切られ、凶一郎の鋼蜘蛛によって支えられ、常に走っている状態となった。
凶「ほらな?」
太「(めちゃくちゃだ…!)六美!」
花輪「やれやれ、対化物用のサービスまでは用意がなくてな」
A「なくていいわよ。六美を取り返しにきただけなんだから」
花輪「はは、怖いな」
六「太陽…!」
トラックの荷台の上には花輪と六美がいる。今のところ見るが、目立った外傷もないので安心した。
凶「六美の安全上、舞台の維持に集中させてもらおう」
A「さあ、行きな。太陽」
太「はい…!」
この短い期間で太陽は変わった。あまり舐めるなよ、花輪。
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クラゲ - おぉ!すごいです!私、君の敬語が抜けるまでっていう小説書いてるんですけど(最近最新停止中)よかったら見てください! (2023年3月24日 20時) (レス) @page4 id: 772f111aa6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yuma | 作成日時:2023年3月16日 10時