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止まらない痛み ページ11
何とか善子を売り、私たちは一度、藤の家に帰った
宇髄「お前はどう思う?あそこ」
A「女の人が綺麗な場所…」
宇髄「ちげぇ。何か鬼の気配とか」
黙っていた事がある。あそこの花街に行ってから、頭痛が止まらなかった。猗窩座の時ほどではないが、頭痛がした。あの痛み…
A「…恐らく上弦でしょうね…いい具合に気配を隠していますが…」
宇髄「隊服着替えて様子を見るぞ」
A「了解」
私たちは隊服に着替えた。変装もなしだ。もう一度花街に行き、気配を探す
ズキン
まただ。どこだ…どこにいる?どこのお店だ…?
宇髄「どうした?」
A「…」
宇髄「?」
善逸が行ったお店…?
A「暫く様子を見ましょう。迂闊に動くと、相手に勘づかれる」
宇髄「お前がそう言うってことは…居場所を把握したってことだな」
A「確実ではありませんが…」
それから数日、善逸との連絡が途絶えた
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作者名:ニャユズコ | 作成日時:2020年8月1日 16時