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「その日は姉畑支遁と一緒に野宿をしたのですが、翌朝…男と共に谷垣ニシパの銃と弾薬が消えていました。おそらくその銃が新たな犠牲に使われて………」
隣から「チッ」と舌打ちが聞こえる。
「銃から離れるなとあれほど……」
『二十四時間銃と一緒のお前はもはや狂気だけどな』
「あ？」
「囚人に学者がいるってのは聞いた事がある。あちこちで家畜を殺して回って牧場主に見つかって大怪我させて捕まったとか」
「鈴川聖弘から聞いた情報と一致するぜ。そいつが入れ墨脱獄囚二十四人のひとりだ」
……また。
杉元は囚人の話をする度にこの顔をする。
暗く影が刺した顔。
だが、その表情のどこかに喜びがあるような。
本当に、恐ろしい野郎だ。
「とにかく犯人は二瓶の銃を持っている。手分けして探そう」
杉元が言った。
手分けしてといっても、なんの宛もなく歩き回る訳にはいかない。
あ、そういえば。
『お前ら、何か心当たりがあるんだろう？オス鹿の死骸があったって言ってたか』
「ああ。さっきの鹿の死骸が一番新しい犯人の跡だ。行くぞ杉元！」
そう言ったアシㇼパと杉元はふたりで森の中に姿を消した。
「行っちゃった。また俺たちお留守番かよ〜」
白石の文句を聞いていると、尾形の姿が見えないことに気づいた。
……あいつ。
『………。』
私は白石たちに報告すべきか迷う。
尾形を探しに行くと言えば、白石たちも着いてくることになるかもしれない。
そうなったら……
……めんどくさいな。
私はこっそりと抜け出すことに決め、気配を消し、気づかれないようそっと緑の中に歩みを進めた。
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プスメラウィッチ(プロフ) - 私は、尾形百之助を一票します。 (4月1日 23時) (
レス) id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
おほしさま - 見守るセミさん» コメントありがとうございます！！そうなんですよ！！！！もう、みんな良いんですよ！！！！だからめちゃ迷うんですよね！！！！(ˉ ˘ ˉ; ) (3月27日 23時) (レス) id: 14120fce3f (このIDを非表示/違反報告)
見守るセミ - んぬムゥ尊い。マジで尊い。あどうもセミです。おがっちゃんもいいしすぎもっちゃんでもいいどちらを取っても幸せです。ワシはおがっちゃんも好きなんですが、すぎもっちゃんが最推しです。あぁ〜でも、月島さんも捨てがたい、、、 (3月27日 16時) (レス) @page31 id: d5e2d1caf3 (このIDを非表示/違反報告)
おほしさま - エクスタシーさん» うわぁーーーー！！！！！！ほんとだぁーーー！！！！！うわ、マジでごめんなさい。今まで全く気が付かなかった…。ご指摘下さり誠にありがとうございます！！！大感謝です！！ｕ ′̥̥̥ ⌑ ‵̥̥̥ ｕ (3月26日 20時) (レス) id: 14120fce3f (このIDを非表示/違反報告)
エクスタシー - 杉本× 杉元○ (3月25日 22時) (レス) @page31 id: 9a0b80f385 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おほしさま | 作成日時：2024年3月7日 2時
