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「……杉本、白石」
私はぽつりと二人に呼びかけた。
「二人は月島を追え。私も後から行く」
「え、でも、」
「この家が気になるんだろう？」
「そ、そうしよう！杉本！ほら、早くしねえと逃げられちまうぜッ⁈」
そそくさと家を出ていく二人の姿を見送った私は、白石が先程出てきた部屋の前へと立つ。
「出てこいよ、居るんだろ？」
そして、その男の名を呼んだ。
「……尾形」
コツっという底の厚い足音と共に、尾形が部屋から顔を出した。
いつも通りの澄ました笑みを貼り付け、自身の髪を撫で付けている。
「よく気づいたな。まあ、あの演技じゃ無理もないか」
「白石のせいじゃねえよ」
私は尾形に人差し指を向け、告げる。
「狙撃手の匂いがした」
わざと得意げな顔を浮かべながら言うと、尾形は「ハッ」と乾いた笑い声をあげた。
「さすがは『狂犬』様だな」
私は思わず目を見開いた。
だがすぐに開いた目を細め、尾形を睨む。
「まあ、そんなことはどうだっていい」
そう言った私は軍刀を引き抜き、尾形に斬りかかる。
私の斬撃を避けたことで生まれた隙に、右足を勢いよく振り抜いた。
尾形の背中が部屋の向かいにあった廊下の壁に打ち付けられ、鈍い音が響いた。
尾形が立ち上がらないうちにその首に刃を立て、やたらに動けないようにする。
「私の言いたいことは分かるよな？」
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おほしさま - ぴーなっつさん» わぁ〜！ありがとうございます！！！私も自分の書く夢主ちゃん好きなので、そう言って貰えるととっても嬉しいです！！*.(*´͈ ˘ `͈*).* 尾形オチ！なるほどです！参考にさせて頂きますね！ありがとうございます！！ (2月15日 0時) (
レス) id: 4b9eb9562c (このIDを非表示/違反報告)
ぴーなっつ - 夢主さんの性格がめっちゃ好みで最高です！このまま尾形落ちが個人的には最高です、、 (2月14日 22時) (レス) @page50 id: e98b8983e0 (このIDを非表示/違反報告)
おほしさま - るるるさん» いえいえ、気遣ってくださりありがとうございます^^ (2月14日 19時) (レス) id: 4b9eb9562c (このIDを非表示/違反報告)
おほしさま - そしてオチへの意見ですが、私はまったく気にしません！むしろ意見をいただけて嬉しく思います^^でも、他の方の作者さんがどう考えるかは分からないので、なるべく控えるようにした方がいいかもしれませんね！注意してくださった方、ありがとうございますm(_ _)m (2月14日 19時) (レス) id: 4b9eb9562c (このIDを非表示/違反報告)
おほしさま - コメント急に増えてて驚きですΣ( ˙꒳˙ )尾形、鯉登、月島オチですね！！わ〜迷っちゃうなぁ(*´ω｀*) (2月14日 19時) (レス) id: 4b9eb9562c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おほしさま | 作成日時：2024年1月22日 2時
