暴行 ページ25
「何で朝さねみんと一緒に来てんの?」
『っ…』
パシンっと乾く音と同時に、質問をされる
「あ、貴方には関係ないでしょ…?」
「栗花落さんには聞いてないんだけど」
カナヲちゃんが私の前に守るようにして立った
「私あれほど言ったわよね?"さねみんには近付くな"って。アンタの顔の横についてるソレは飾りか何かなの?」
どうやらこの人は人を煽るのが得意らしい
『…不死川先生は……私が尊敬してる人です……』
「A…」
『あの人は……私が困ってる時、必ず一番に気が付いてくれます……話を聞いてくれます。慰めてくれます………』
「だから何なの?」
『随分と頭が固いんですね。要するに、貴方がどれだけ不死川先生に媚を売ろうが何をしようが……あの人の眼中に貴女は入っていませんよ………?』
「このっ…!」
「A!」
カナヲちゃんを横に押し、2発目の頬叩きを喰らう
「さねみんがアンタを好きなはずないじゃない!!」
『っ!』
首を掴まれた
「(どうすれば…どうすれば…!でもAが…!)」
カナヲちゃんが先輩の手を掴み、私の首から離れさせようとしていた
「A!栗花落!!」
この声…
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識(プロフ) - ほんっとうに面白いです!!!!!応援してます!! (2021年11月14日 10時) (レス) @page27 id: 8de27f30e5 (このIDを非表示/違反報告)
ニャユズコ(プロフ) - 莉菜さん» ありがとうございます!不定期ですが更新していきたいと思います!! (2020年12月14日 14時) (レス) id: b79c2aadb4 (このIDを非表示/違反報告)
莉菜 - はじめまして。この作品が好きなので一話から読ませていただいています!ネタが思いついたらまた更新頑張ってくださいー!応援しています!他の作品も読ませていただきます!評価させていただきます!いつも私好みの作品があるので嬉しいです!これからも応援しています (2020年9月29日 18時) (レス) id: 5ef1823fc7 (このIDを非表示/違反報告)
かれん - はじめまして。最初から読んでいます。いや〜それにしても不死川さんは主人公ちゃんLOVEですねぇ(*´-`)喧嘩しちゃったけど、仲直りできるかなぁ。 (2020年9月11日 15時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ニャユズコ | 作成日時:2020年8月23日 18時