第四十六 ページ49
友A「Aちゃん」
あ「なに?朱里ちゃん」
運動会にも出て来たこの子、あれからこの子と一緒のクラスだったので、今では一番中がいい子です
まぁ、最後の最後で名前が分かってももうでないと思うけどね!
朱「最後に写真一緒に取ってもらってもいい?」
時間は…うん、まだ少しあるね
あ「いいよー」
朱母「ハイチーズ!」パシャ
朱「ありがとう!引っ越しても元気でね!」
あ「朱里ちゃんもッ元気でね!」
子どもだから精神年齢まで引っ張られているのか朱里ちゃんも私もぼろぼろないてしまった
母「Aそろそろ時間じゃない?」
あ「あっ本当だ、じゃ、さよなら朱里ちゃん」グス
朱「うん、さよなら!」
あー精神年齢が二十何歳なのに情けない…でもいいよね!
さぁ、ちょたに渡しにいこう!喜んでくれるといいんだけど…
ーーーーーーーー
時計塔前…
今日は商店街も卒業式ということで、混んでてなかなか前に進めず着くのに時間かかっちゃた
ちょたは…あ!いた!
あ「ちょた、ごめん!待たせた?」
鳳「大丈夫だよ!今来たばかりだから」
聞きました奥さん!さらっと言いましたよ!キャーかっこいいー(笑)
あ「あ、うん。それで、今日約束した用件とは?」
鳳「うん、引っ越しちゃうから全然あえなくなるよね」
あ「うん」
鳳「でも、大きくなったときに会うかもしれないけど時間が経ってるからAかも分かんなくなったら嫌だからさ…目印と友達のあかしとしてこれ…」
あ「え!これくれるの?」
鳳「うん」
ちょたが渡して来たのは私が猫好きなのを知ってか可愛いステンドグラス風の猫のストラップ
あ「ありがとう!私猫好きなんだ!犬も好きだけど!」
鳳「本当?よかったー」
あ「あ。ちょっと待って私も渡す物が…」ガサゴソ
鳳「?」
あ「あ!あったあった!私もちょたに目印と友達のあかしとしてはい!」
鳳「え?あ、ありがとう!俺がピアノやってたの知ってたの?」
あ「うん、でもピアノって女の子っぽいから大丈夫かなて思たんだけどよかったー」
鳳「うん!ありがとう!」
そう!私が作ってたのはビーズでいろんな物作るやつあるじゃないですかそれです
あ「もし今度会うまでに壊れてたらそれ残しといてねーそしたら直すから」
鳳「直すってことは手作りなの!すごい!」
あ「ありがとう、それじゃそろそろ行かなきゃ…“またね”」
鳳「!うん、またね!」
80人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ノノ - パスワードがわかりません。 教えてください。 (2023年4月1日 14時) (レス) id: 8226e604cb (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - パスワードを教えてもらいたいです! (2021年6月13日 12時) (レス) id: d002b8e49f (このIDを非表示/違反報告)
越前love - パスワード教えてください。更新頑張ってください (2021年2月3日 17時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:凡人 | 作成日時:2017年10月1日 16時