【妖怪ウォッチ4++】転生した妖怪議長。第2章 (ページ42)

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不思議な力ページ42

数十分後、女郎蜘蛛は消え、アヤメは倒れた。

ナツメ「アヤメちゃん！」

アヤメ「・・・」

トウマ「ぬらりひょん議長……っ！アヤメさんは・・・」

理夜(ぬらりひょん)「・・・ダメだ、生命力が無くなっている・・・もう、死んでいる」

ケータ「そんな……っ！」

理夜(ぬらりひょん)「・・・また、だ」

アキノリ「ぬらりひょん議長……？」

ケータ達が理夜(ぬらりひょん)の方を見てみると、涙を流していた。

理夜(ぬらりひょん)「また……っ！助けれなかった………っ！大事な人を……っ！大切な存在を……っ！」

ケータ「ぬらりひょん議長・・・」

ナツメ「アヤメちゃん！お姉さんであるぬらりひょん議長を残して死んじゃダメ……ッ！生きるのよ！」

するとナツメが赤く光り始めた。

ケータ「えっ！？」

理夜(ぬらりひょん)「(この力は……っ！)」

そしてナツメから赤い光が消えると同時にアヤメが動いた。

アヤメ「ん・・・」

ケータ「アヤメさん！」

トウマ「良かった・・・生き返って・・・」

アヤメ「あれ・・・私・・・いったい・・・」

理夜(ぬらりひょん)「(良かった・・・本当に・・・)」

酒呑童子「今の力は……！・・・チッ、いったん帰るぞ洞潔」

洞潔「ははっ！」