【妖怪ウォッチ4++】転生した妖怪議長。第2章 (ページ35)

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自分のやりたい事ページ35

ーその夜、姫乃家の屋根の上にてー
ー理夜(ぬらりひょん)視点ー

理夜(ぬらりひょん)「結局・・・今日も思い出せなかった」

夢の中に出てくるあの方・・・。

私にとって、本当に大事な存在である筈なのに。

思い出せない。

私は、あの方を思い出さなきゃいけない。

あの方の為に、転生したのだから。

理夜(ぬらりひょん)「・・・んん？」

なんだ・・・この違和感・・・。

なにか・・・忘れているような・・・。

私が転生したのにまだ理由があったって事か？

この感じ・・・確か前にも・・・。

・・・そうだ、《スザク蒼天斬》を入手する時に感じたのと同じ感覚なんだ。

つまり《妖聖剣》に関連する理由だったのか？

・・・思い出せない。

今度トウマに《妖聖剣》を借りて聞いてみるか・・・。

ん？

トウマって・・・誰だ？

理夜(ぬらりひょん)「・・・ああ、あの青髪の人間か」

ん？

というか、そもそも・・・。

私は何故・・・人間達と行動しているんだ？

私は人間が嫌いだった筈だ。

何故人間と行動している？

私は・・・。

なにがやりたいんだ？