【妖怪ウォッチ4++】転生した妖怪議長。第1章

代償 ページ33

理夜(ぬらりひょん)「ハァ……ッ！ハァ……ッ！」

ナツメ「大丈夫？」

理夜(ぬらりひょん)「すまないな、この状態になって、力を使いすぎた」

ケータ「なら理夜さんの人格に戻れば・・・」

理夜(ぬらりひょん)「そうだな。あまりこの状態を使い続けてると"危ない"からな」

アキノリ「どういう事だ？」

理夜(ぬらりひょん)「理夜の方が私の仮の人格なのは気づいてるだろう？」

ケータ「う、うん」

理夜(ぬらりひょん)「今の状態を使い続けすぎると、この状態が安定してしまい、理夜の人格を維持できなくなり消えて、私の人格しか残らなくなる」

皆(洞潔&フクロウ以外)「えぇ！？」

理夜(ぬらりひょん)「そんな事になったら・・・いずれ復活するであろう"彼奴"に見つかる可能性が高まる」

ナツメ「"彼奴"って？」

理夜(ぬらりひょん)「・・・『黒い太陽』、とでも言っておこうか」

トウマ「『黒い太陽』・・・」

理夜(ぬらりひょん)「じゃあ私は戻る・・・これからはあまり理夜の人格を危険な目にあわせないようにしてくれ」

トウマ「解った」

そして理夜(ぬらりひょん)は気絶し、少ししたら起きた。

理夜「あれ？私またぬらりひょん議長に変わってた？」

ケータ「う、うん」

理夜「今回は長く変わってたんだね」

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