誕生日 ページ8
広臣side
あっという間に時が過ぎて
広は4年生になった
そして、明日は広の誕生日
お家でパーティーの予定だけど
俺は夕方まで仕事
そして剛典も夜まで仕事
広のパーティーに間に合えば良いんだけど…
「広、明日ちゃんと帰ってくるから
信じて待っててくれる？」
広「うん」
「ありがとうな！ちゃんと準備するから
楽しみにしててな！」
広「わかった」
人「明日はメンバーも仕事だから
広ちゃんは託児所に来て良いからね！」
広「うん」
広が自分の部屋に戻って
俺達も寝る準備をしていると
静かに寝室のドアが空いた
「ん？」
剛「広？どうした？」
広「…」
「そんなとこに居ないで
こっちまでおいで」
俺等のベッドの横には来たものの
全く喋らない広
「嫌な夢でも見たか？寝れない？」
広「ﾌﾙﾌﾙ」
剛「あぁ、わかった！
一緒に寝たいんだ？笑」
広「、、、」
「良いよ、広。別に恥ずかしい事じゃない
それに明日起きたらすぐに
おめでとうって言ってあげれるよ！
だから一緒に寝よう？」
広「良いの？」
「あぁ、良いよ」
愛夢の隣に、広を寝かせて
2人を挟むように
俺と剛典も横になった
「広、あっという間に10歳だね」
剛「ついこの間9歳になった気がする」
広「ろうそくが大きくなるね」
「そうだな笑」
大きいろうそくにしたら、一本しか
させないけど、、、笑
「去年は全然良いプレゼント
あげれなかったからなぁ〜
今年は楽しみにしとけよ？笑」
広「もう買ってあるの？」
剛「どうだろうね〜！臣さん！」
「ね？内緒だよな笑」
広「えぇ、気になる…」
「それがいいんだよ笑」
広「そっか」
剛「学校で誕生日会やらないの？」
広「するよ！6月生まれは僕だけだから
明日の5時間と6時間目にやるんだぁ〜」
「へぇ、その月に何人もいたらどうなるの？」
広「8月がね、いっぱいいるんだけど
最後の子に誕生日の日に
8月の子まとめて誕生日会するの！」
「なるほどなぁ〜
6月は広だけなら、皆からお祝いされて
独り占めできるね」
広「皆におめでとうって言ってもらえるよ」
剛「じゃあ明日は学校も楽しみだね」
広「うん！」
9歳最後の日
俺達は一緒に眠った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 559人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
零士(プロフ) - 続編ずっと見たかったけどパスワードがあってなかなか見れなかったT_T朝見たらパスワード外れてて楽しみに続編を読みすぐに高評価させてもらいました。ありがとうございます(^^) (2021年8月8日 6時) (
レス) id: 7eed006e47 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - コメント失礼しますね。続きを読みたい1人です。更新されるの、楽しみに待ってますね。 (2021年8月7日 22時) (レス) id: 697070514c (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - 続編ありがとうございま す^_^これからも更新楽しみにしています^_^ (2021年8月7日 21時) (レス) id: 10b8c044ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：lolww
| 作成日時：2021年8月4日 18時
