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広臣side
黒い男の腕を掴んで、殴りかかるのを
止めたのは良いけど
今度は、俺が標的になった
「見ねぇ顔だな…誰だよ、お前」
？「ｯ」
「とりあえず、手。力抜け
あいつと何かあったのか？
俺はお前に何もしねぇよ」
何を言っても、腕から力が抜けず
このまま離したら、俺が殴られそう
こいつの目。
何も写ってない
光を失った目…
同じような奴を知ってる
このままじゃ、拉致があかないし
黒い男は、発作のように
呼吸が乱れて、声が聞こえてない様子
そのまま、黒い男を自分に寄せて
頭を撫でた
「大丈夫だから、この腕下ろせ。な？」
暫くしてやっと、腕を下ろして
乱れていた呼吸も、落ち着いてきた
「大丈夫か？」
黒い男は、力が抜けたのか
その場に崩れるようにしゃがみ込んで
抱きしめていた俺も、一緒に座った
ｶﾞﾁｬ
？「かずま！！」
「HIROさん？お疲れ様です」
HI「登坂！？大丈夫だったか？」
「え？」
HI「壱馬、何もしなかったか？」
「あー、殴りかかってきましたけど
全然大丈夫ですよ」
HI「そっか…良かった」
「あの、この子見た事ないですけど…」
HI「登坂、今日の予定は？」
「予定…あっ！やっべ、遅刻じゃん…」
HI「ははっ笑
他のメンバーはもう待ってるよ」
「すみません…」
HI「良いよ。壱馬を押さえてくれたの
登坂でしょ？」
「まぁ、」
HI「それに、壱馬も当事者だから」
「それって…」
HI「うん。話は後でね
とりあえず移動しよう」
「はい。お前は？動けるの？」
？「…」
「カズマだっけ？」
カ「…」
本当に、何も写ってないな
こいつの目
俺の顔を見つめてくる、カズマという男
腕を引っ張り、立たせてやると
HIROさんの後ろをゆっくりと着いてきた
ｶﾞﾁｬ
HI「ごめん、俺が探してた子
登坂が見つけてくれてたみたい」
「遅れてすみません」
人「良いよ良いよ！座って！」
「はい」
三代目が座ってる場所に、俺も座って
カズマは、HIROさんの真後ろに座った
周りを見れば、知らない子達が
何人かいて、緊張しているように
椅子に座っていた
__________
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玲(プロフ) - 続き楽しみにしてます。よろしければパスワードも教えて欲しいです。 (2021年11月16日 19時) (
レス) id: 6f1e8018ae (このIDを非表示/違反報告)
ゆめか(プロフ) - 続編楽しみすぎます😣✨ (2021年11月16日 19時) (レス) @page49 id: e790979a11 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年11月16日 2時) (レス) @page48 id: 96e86ff224 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年11月8日 2時) (レス) @page46 id: 6c4c5b9362 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年11月7日 3時) (レス) @page45 id: 08aed4bce4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lolww
| 作成日時：2021年4月18日 12時
