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亜輝side





俺は毎日、広斗さんと雅樹の家から

学校に通った

学校の帰りに、広斗さん達の

溜まり場に行って、ダンスを教わった






チ「亜輝、上手くなったな!」






「マジで!?」






ヒ「振り覚えも早くなったし」





ケ「すげぇよ!スーパーキッズだ!」






「やった!!」







チ「俺らさ、JAPAN DANCE CUPっていう

大会に出るんだ!

今のお前なら、一緒に出してあげれる!

亜輝、一緒に出るか?」






「え、良いの?」






ケ「この大会、日本一デカい大会で

芸能関係の人とか、ダンサーとか

アーティストとか、すごい集まるんだ!」






「すごい!!でも、勝てるかな…」






ヒ「俺らは、この大会で優勝して

たまたま、LDHの人達に声かけられて

ツアーに出てるんだよ」






「そうなんだ…俺、できるかな、、、」







チ「明日、また来るからさ!

その時に答え聞かせてよ」






「うん…」






練習が終わって、皆でくつろいでたら

広斗さんが迎えに来た






広「終わったか?」





「うん」





広「じゃあ、帰るぞ」





「うん。チハル、ヒカル、ケン、じゃあね」






チ「おう!ちゃんと考えとけよ!」






「はいはい」






ずっと、考えてた…





俺が出ても勝てるのか…






俺が出て、また比べられたら…






広「…い、おい!亜輝!」







「わっ、、何?」







広「さっきから、ずっと難しい顔して

どうしたんだよ?何かあったのか?」






「JDCって知ってる?」






広「あぁ、毎年やってる

日本一の大会だろ?それがどうした?」







「チハル達に、一緒に出ないかって…」







広「そういや、あいつら優勝してたな」






「うん…」






広「なんだよ、出たくないの?

せっかく、声かけてもらったんだし

出てみりゃ良いのに」









「簡単に言わないでよ…

俺なんかが出て、勝てるわけないし」







広「お前さ、亜夢に

勝ちたいんじゃないの?」







「そりゃ、負けたくないよ」






広「ダンスだけは負けたくないんだろ?」






「うん」






広「だったら、出場して

亜輝の方が凄いってとこ

見してやれば良いんじゃねぇの?

びびって出ないより、頑張って練習して

出て負けた方が、全然カッコいいと思うぞ」








「…うん」







広「まぁ、嫌なら出なくて良いと思うけど」








「いや、出る!!それで、勝つ!!

日本一になる」

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名無し92082号(プロフ) - 私が占いツールの中で1番続きが気になる小説です!更新楽しみに待ってます! (2020年4月14日 1時) (レス) id: c2a1a521c1 (このIDを非表示/違反報告)
壱北 - この小説めっちゃ好きです続き気になるので更新頑張ってください (2020年3月7日 12時) (レス) id: 2a4177c8c3 (このIDを非表示/違反報告)
りくいつ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます!あの、1話のところ亜夢が部屋に閉じこもってから、の所亜輝くんではないんですか、?少しおかしいなと思いコメントさせていただきました。でもホントlolwwさんの作品好きなので応援してます! (2020年3月1日 22時) (レス) id: 35f8f98e01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:lolww | 作成日時:2020年2月25日 16時

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