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亜嵐side
玲「今、亜輝が学校行けてるのも
喋れてるのも、ご飯食べてくれるのも
全部、広斗と雅樹さんのおかげなの。
あいつが心開いてるのは
広斗と雅樹さんが色々と考えてくれたから
亜嵐君が何もしてないとは言わないし
悔しいのもわかるんだけど
少なくとも、今は嫌いって言って
亜嵐君には心閉ざしてるのに
心開いてる、広斗達の事悪く言われたら
そりゃ、あいつも怒るよ」
そう言われて、どうして俺は
子供達のことを理解できないんだろうと
罪悪感を覚えた
「そうだよね…
何か、ダンスとかもやってて
玲於達とは楽しそうだから焦っちゃって…
広斗さん、良くしてくれてるのに
悪く言ってしまって、ごめんなさい」
広「俺は別に良いけど…
ただ、亜輝を傷つける奴は許さないから。
それと、お前これからどうしたいわけ？
今のままじゃ、もし亜輝が戻っても
同じこと繰り返すだけだよ」
「はい…」
広「とりあえずさ、もうこれ以上
ごちゃごちゃするの面倒だし
あいつも意地っ張りだから
絶対に良い方向にはいかないよ。
ただあいつは、今、お父さんだったら
追いかけてきてくれる。って心のどこかで
亜輝に一生懸命になってるお前に甘えてる
だったら一度、お前が突き放せば良い。
自分がいつまでも意地を張ってるから
お父さんは呆れちゃった。って
思うんじゃねぇの？」
「でも、それじゃあ
亜輝を傷つけることに…」
広「バカ野郎、何のために
俺らがいると思ってんだよ
どんくらい時間がかかるかわかんねぇけど
俺らが時間をかけて、ちゃんと
説得する。あいつが戻りたいって
自分から言えるように、俺らが
面倒を見る。だから俺らが指示した時以外
必要以上にあいつに関わるな」
「…」
広「やるの？やらないの？
これは、お前の為だけじゃない
あいつのためでもあるんだよ！」
「…やります、、ｯ(泣)」
ｶﾞﾁｬ
夢「パパ？」
「亜夢…寝たんじゃなかったの？」
夢「パパ泣いてる…」
「亜夢、大丈夫だよ。部屋に戻って」
夢「嫌だ！パパをいじめる人は
僕が許さない！」
広「おぉ、お前が亜夢？」
夢「パパをいじめるな！」
広「ガキは黙ってろよ」
夢「ﾋｯ…ｳﾙｳﾙ」
涼「亜夢、おいで
亜夢寝かせてくるね」
「ありがとう」
ｶﾞﾁｬ
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名無し92082号(プロフ) - 私が占いツールの中で1番続きが気になる小説です！更新楽しみに待ってます！ (2020年4月14日 1時) (
レス) id: c2a1a521c1 (このIDを非表示/違反報告)
壱北 - この小説めっちゃ好きです続き気になるので更新頑張ってください (2020年3月7日 12時) (レス) id: 2a4177c8c3 (このIDを非表示/違反報告)
りくいつ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！あの、1話のところ亜夢が部屋に閉じこもってから、の所亜輝くんではないんですか、？少しおかしいなと思いコメントさせていただきました。でもホントlolwwさんの作品好きなので応援してます！ (2020年3月1日 22時) (レス) id: 35f8f98e01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lolww
| 作成日時：2020年2月25日 16時
