アバズレさんと鐘の音 ページ17
時間を知らせる鐘が教会に響く。それから少しの時間が経って、扉が勢いよく開けられた。
私たちは一斉に其方を振り向く。
龍「お?そっちはもう終わった?」
場「マイキーに伝えてくんねぇか?こっちは終わったってよォ」
A『……ん?どうしたのよ、そんなに身構えちゃってさ』
花「……へ?」
お、この子がもしかして万次郎の言っていた面白い奴…かな?
三「…ドラケンにAさん?!場地に一虎、真一郎君まで!!」
龍「マイキー!!外の
A『万次郎に負けて兵隊も失った柴大寿は戦意喪失って事で』
万「うん!」
万次郎は笑顔で言った
未だに信じられない三ツ谷達は外に駆け出した
万「黒龍はもう死んだ!東卍の勝ちだ!」
なんか、何もかもが終わったって感じだな…ドビュッシーの月の光が聞こえてくる(幻聴)←
A『…2人はどうして
来る意味ないでしょうが、と私の隣にいるココと青宗に尋ねる
青「Aさん?!」
九「Aさん!!」
A『2人とも大きくなったね、久しぶり。』
やっぱりイケメンに育ったな〜…可愛いのには変わりないけどね
九「俺はイヌピーに着いてきただけですよ。」
青「Aさん達の時みたいな黒龍をまた見てみたかったんだ」
A『バカね、私達の時代は誰にも再現出来ないよ。…私達以外にはね』
またその時代を創るとしてもそれは所詮ただの真似だ
A『総長負けちゃったけどどうするの?』
九「俺は当然、イヌピーに着いていきます。」
青「それを今から言いに行くんだ。」
2人は項垂れる大寿のもとに寄る
青「
青宗は、短く儚ぇ…いい夢だった。と懐かしむように目を細める
九「じゃーなー大寿」
そう言うとココは青宗と2人で教会の階段を降りていった。そして私は我に返る
A『は!真ちゃんバイク出せ!』
こんな寒い雪の中を帰らせらんない!!と言って2人を呼び止めてバイクに乗せる
A『危ないからちゃんと捕まっときなよ。抱きつく勢いでいいから』
九「抱きつっ…//Aさんっ!」
恥ずかしさから来るのか怒りから来るのか。この場合前者だろうが、ココは顔を紅くする
すると案の定真ちゃんの方に乗ってる青宗から鋭い視線を感じる
青「ココ、あんまりAさんにくっ付くなよ」
いや〜、最近の若者の嫉妬って怖い…
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