梵天の最強嫁【東京卍リベンジャーズ】 (ページ45)

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肆拾伍ページ45

夜になり、私はとんでもなく不機嫌になっていた

A『カクちゃん、薬切れた』

鶴蝶「お前なぁ…」

A『ごめんなさいもうやめます』

鶴蝶「薬、処分したからな」

え、至る所に隠したのに!?←隠すな

A『この服どうにかならないの？』

鶴蝶「マイキーがチョイスしたんだ、文句言うなら本人に言ってくれ」

私が不機嫌になっていた本当の理由はこの真っ赤なロングドレスだ。

A『え、ウソ…あの人こんなの選ぶの？せめて中華風にしてよ』←←

竜胆「俺が買ってやる。赤と青どっちがいい？」

A『どっちも(即答)』

2択だったら私はどっちもを選ぶ。見かけによらず強欲なんだよ私は

三途「襲われたら発砲しろよ」

A『お前に手柄渡したくないからヘマしない』

三途「後頭部ぶち抜くぞ」

A『やれるもんならやってみろ』

バチバチ言い争ってると目的地に着いたので私は車から降り、ターゲットが居るマンションの一室に入っていった

ハニトラでもなんでもいいからソイツ捕まえろ。とマイキーから言われてる

A『私にハニトラさせるとかどーゆー神経してんだ(小声)』

ピンポーンとインターホンを押し、ターゲットを呼び出す

演じろ私、平然を装え!!←←

A『すいません、少し休ませていただけませんか？』

足を挫いてしまって…と嘘をつく。相手はどうぞと言った。ガチャっとドアが開いた瞬間、私は絶望的な顔になった