梵天の最強嫁【東京卍リベンジャーズ】 (ページ14)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:75,149 hit

拾肆ページ14

A『味はどうだ』

竜胆「美味い、何個でもいける」

本当に養ってくれればいいのに。なんて言ってクッキーを摘んでいく

竜胆「Aはさ、なんで俺と付き合ってくれないの？俺の事嫌い？」

A『嫌いでは無い(「じゃあ好き？」まぁどちらかと言うと好きだ(「何それ反則…//」お前から言ってきたんだろうが！』

竜胆「じゃあなんで付き合ってくれないんだよ」

別に強制じゃないけどさ。と付け足す

私は少しずつ話し始めた

A『……嫌いなんだ。男が』

A『前…付き合ってた奴がいたけど私は其奴に捨てられた』

デートもした、手も繋いだ、ハグもした…けどキスはしなかった。彼奴が照れるからこっちも恥ずかしくなってなかなかできなかったんだ。けど頭を撫でてくれたよ…まぁ、その時までは幸せだったんだけどさ

A『私の実家、浅草の近くにあるんだけど、昔遊郭だったんだだから丁度良かったんじゃないか？』

ある日突然彼が行為を求めてきた。

A『けど断ったんだ私』

男「あ〜あ、残念だわ」

諦めてくれた、そう思った

男「お前、顔も体もいいし丁度いいと思ったのにさ？髪の毛だって変な色…まぁいいや、俺他に女いるし、これで縁切るわ。じゃあな」

所詮男なんて顔と体だけが目的だって…私は思ったんだ

A『だから私は男を信用しなくなったし、グレて今や浅草のトップ(笑)って…どうした？』

竜胆「誰？Aフッた奴…俺だったらソイツに関節技決めるんだけど」

A『お前は優しいな…それとも何かの策略か？女慣れしてそうだもんな』

竜胆「俺、兄貴みたいに女連れ込んだりしたことないけど」

A『まじ？』

竜胆「マジ♡キスだってAが初めてだし」

……へぇー(￣▽￣)

A『キスしたの？お前私に』

竜胆「やべ…」

A『あ〜あ、ファーストだったのに』

竜胆「え！」

A『もう嫁に行けねぇな〜』

母さんが言ってたんだ。キス奪われたら嫁に行けないぞって

竜胆「俺が貰う！」

A『そう…精々頑張るんだな(笑)』

この出来事によって口説き文句はエスカレートしていった