純情可憐:ht ページ5
※微軍パロ
sideーA
「っしゃあ！シャオロン破れたり！」
「あー！クソっ！今のチートやん！」
休戦日の昼下がり、いつでも戦線に出れるようにと、身体の鈍り防止にシャオロンとお遊び程度に訓練していた
軽く身体を動かすだけで危ない武器なんてものは使用しない。今日もそうやって日々を過ごしていたのだが…
「い"っ、てぇ…！！」
「だから慌てるなって！ほら、肩貸したるから」
「へーきへーき、このくらい歩いて行けるっての！」
小石に足をすくわれ、そのままコンクリートに身体を打ち付けた。咄嗟のことに受身を取る間もなく、膝や肘からの出血が酷いことが目に見えてわかる
「医務室の場所分かんの？やっぱ俺がついてこか？」
「か弱い女の子じゃあるまいし、大丈夫だって！」
シャオロンの手をはらい医務室を目指す。生物学上女性ではあるが、この軍組織においてそんな甘ったれたことは言ってられない、女だからと言って戦力外通告を受けては困るからだ
「っつ…」
ズキッと足首に痛みが走る。…くじいた、か、
「Aちゃん！」
「その声は…ひとらんか…」
見るからに痛々しい私の姿を目にして駆け寄ってくる男、ひとらんだ。この人、謎なとこ多いんだよなぁ
「その怪我どうしたの！？出血酷いじゃん！」
「別に…転んだだけだから大丈夫だよ」
「大丈夫じゃないでしょ！医務室行くよ！」
「うぇ！？あ、ちょ！おろせ！おろせってば！」
軽々しく私を抱き上げると、そのまま医務室まで急ぎ出す。どうして私を女の子扱いするのか、そこが1番の謎であり、苦手なところでもある
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夜空。(プロフ) - あのー！恋物語を見たいのですが検索しても、作者ページを見ても見れなくてどうすればいいですか？！ (2021年11月21日 13時) (
レス) @page17 id: ec02066096 (このIDを非表示/違反報告)
fu-ka - osのつづき、ありますか?? (2021年9月11日 19時) (レス) id: bf9a84df86 (このIDを非表示/違反報告)
fu-ka - こっちでも感想失礼します!! rbrのSucre Doll、ほんともぉぉっ!!!ってなりました(語彙力ww) しかも、絵がちょーーーかわいい!!! 逝ったわー。。。w (2021年7月5日 23時) (レス) id: bf9a84df86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿 | 作成日時：2021年6月6日 22時
