屋上の黒髪少女 (ページ4)

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事件ファイル２ページ4

白皇ＳＩＤＥ～翌日～ＩＮライブ会場
『奏人、どう？おかしくない？』

白「大丈夫ですよ。あとは猫耳つければＯＫです」

そう言ってA様の頭に猫耳を付ける

今日はハロウィン特別ライブなのでもちろん仮装しました

魔女姿のA様は可愛いです。めっちゃ可愛いです

大切なので二回言わせていただきました！

ま、僕たちは年中ハロウィンみたいな恰好でライブしてますけどね

猫耳と尻尾はＣＡＴＷＯＲＬＤにとって大切なものですし

『今日は砂糖猫が先で…私が後か』

白「いつも通りですね」

『さっさと行け』

背中を押されてステージに押しだされました

「「「きゃぁぁぁぁぁ！！砂糖猫～！！！」」」

白「今日は来てくれてありがと♪お詫びに血、吸ってあげるよ子猫ちゃん♪」

「「「きゃぁぁぁぁぁぁ！！！」」」

黄色い歓声が巻き起こる中、凛とした声が響き渡る

『塩猫の方に向いてくれない子は私しか見れなくなる魔法をかけちゃうよ♪』

「「「塩猫～！！！待ってましたぁぁぁ！！！」」」

一曲目のイントロが流れ出す

確か、この曲は『trick＿and＿treat』

白、A「trick and treat！！」

重なった声が響く

trick and treatの意味はお菓子をくれても悪戯するぞ＿＿