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川島said
川島「ただいまー」
松田「おかえり。
どうだった?A。」
あのお嬢さん、病院嫌いのくせに、
熱で体力ないからって静かにしててくれたのはいいけど、
点滴打ってもらって元気でたからって急に病院は嫌、帰りたいって
駄々こねだして。
川島「まあ、今は元気だし、いいんじゃない、?
結果オーライじゃね?」
現に噂のお嬢さんはすっかり元気になり、しーくんに
「今日の晩御飯なに!?」
って聞いてるしね(笑)
海人は寝てたのか、ちゃかの部屋から寝ぐせつきで出てきた
「お、うみくんおはよ〜!」
中村「もう大丈夫なの?
急に熱出したから心配だったんだぞ。」
優しくAの頭をなでる海人。
「えへへ。
心配かけてごめんね?(コテン)」
かわいいっ………!!!!
なにあの上目遣い。可愛すぎない?
え、ちょっと写真撮りたいんだけど。
まあ、無理だけどさ。可愛くない?え?
吉澤「お前ら〜そろそろ飯できるぞー」
宮近「ほら、A。上着脱いでおいで。」
「はーい!」
行くまでの道中や、病院での宮近兄のサポートはすごかった。
道中、Aの熱が急激に上がり、寒い寒いと言い始めたら
上着を脱ぎ、中に着ていたインナーまでも脱いで
Aにかけていた。
病院についてからはいつもなら怖がる点滴を見せないように、
打つ手とは反対側の方向を向いて話しかけたり…と
本当にAはちゃかがいなければ生きていけないような身体になっていると思う
Aの隣に立つ男はちゃかよりも先回りできて、
ちゃかよりもAを想っていて、ちゃかよりも、
大好きなお兄ちゃんよりも。
A自身が大切に想えるような男だろう。
はぁ…苦労せずにそんな男になりたい(笑)
ああ、なれる男はこんな希望は抱かないだろうな〜(笑)
つくづく、自分であることの希望は自分の考えによって
打ち砕かれる(笑)
なんか、ほんとにこういうの多い気がする、最近。
考えすぎかな?(笑)
吉澤「のえるー
のえる食わねえならお前の分も俺が食うぞー」
川島「えー待って、なんでよ〜!」
吉澤「ほら、早くこっちこいよー」
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作者名:不思議の国の姫乃 | 作成日時:2020年6月19日 17時