宮近海斗の妹は__５ (ページ40)

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宮近「んえ？？なんの話ですか？(笑)」

「笑うんじゃありませんよ(笑)

結婚しましたとか言ってる話ですよ(笑)」

宮近「ん、えと、ちょっと僕の記憶にはなくて、」

「ちょっとコンクリートに頭ぶつけたら

記憶取り戻しますかね。」

宮近「あっ、と、取戻したみたいです、！」

「ならいいんですけど。

あのせいで、私結構言われたんですからね。

お兄ちゃんの携帯、こないだ通知きてたの見たんですけど、

怒られてましたよね？？

私は、少なくとも雑誌の関係者さんやマネージャーさん、

いろんな方からきましたよ。

俺の嫁だとか、まじで結婚したかと思って

仕事中ぼーっとしてて全然身が入らなかったとか。

まあ、私は一貫してお兄ちゃんがやったことなので

お兄ちゃんに言ってください。

私はそのくらいで仕事に集中しない人は

プロ意識かけてると思いますよ、って言いましたけど。」

松倉「すっげえ怖えｗ」

「これから、勝手なコトは、やめてください。

あの時スタッフさんに褒められたのも不意打ちで、

すっごくドキドキしてしまったので。

お兄ちゃんにドキドキするのはいつぶりでしょうね。

いつもこの人なにやらかすんだ、の意味ではドキドキしてますけど、

キャーの意味でドキドキするのはあまりいいものではありません。」

宮近「それは全く同意見ですね、ハイ。

お互い、そういうことがないようにしましょうね。」

「最後に。

最近は、Travis Japanの顔として、代表として、

いつも前に立ってくれてありがとう。

喧嘩になったときとかはそそくさと逃げてるけど、

あれは私なりに、リーダーであり続けるために、

どちらの味方になるのか、そういうのを気にして

いるのかな、なんて感じてます。

まあ、気のせいだったら、そのままほっといてください。

いつも、うみだったりげんげんだったり、

喧嘩してばっかりでごめんなさい。

でも、お菓子を勝手に食べてくる向こうが悪いんです。

せっかくお兄ちゃんからもらった金平糖を

食べられた日には、食べた犯人を葬ってやろうお思います。」

中村「………。」

七五三掛「前に海人が食べてたの見たよ。」

中村「おいっ！！お前なぁっ！！」

「うみくんへ。

今度、お話しようね(ニコッ)」