romance 35 ページ36
本当なら彼氏に甘えに行くところなんだろうけど、年上のシゲくんはわたしなんかよりずっと忙しくて大変で、なんてったって彼は今、福岡にいる。
ついつい弟みたいな勇太に頼っちゃうんだよね。気を遣わなくていいから楽だし・・・
「冷凍のチャーハンでもいい？」
「ごめん、ありがとう・・・」
バタリとローテーブルに突っ伏したら、ぐう、とお腹が鳴った。
ちょっと意識が飛んでたらしい。
コトリ、という音とともに、ふわっとチャーハンのいい匂いが鼻腔を満たす。
「なんか大変だったんだって？プログラム、ほぼイチから書き換えだったって聞いたけど」
「そう・・・もうディスプレイ見過ぎて頭痛い・・・」
よっこらしょ、と身を起こすと、缶ビールが１本添えられていた。ローテーブルにはすでに１本置いてあって、勇太は２本目を手にしている。
「いただきます」
「どうぞ。召し上がれ」
そのまま向こう側にを回り込んで、広げてあったタブレットの前に腰を落ち着けた。
「おいしい」
「冷凍のだよ、それ」
「うん。けど、人が作ってくれたごはんって美味しいよね」
「ああ、まあね。いつもゴチになってます」
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レジーナ(プロフ) - どさんこさん» ありがとうございます(^ ^)少しでもお暇潰しになれば幸いです☆ (2020年5月15日 17時) (
レス) id: f10a3ced08 (このIDを非表示/違反報告)
どさんこ(プロフ) - うわあ〜！！！！！！待ってました！ありがとうございます(^^) 私も最近は海人と神宮寺の爆イケ具合が上がってきてます！！これから楽しみに読ませて頂きますね(^^)またきます！頑張ってください。 (2020年5月15日 17時) (レス) id: 2b49440ff5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レジーナ | 作成日時：2020年5月15日 13時
